KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFUL 感想
KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFULの感想ブログです。
※注意!
ネタバレありです。セトリめっちゃ書いてます。演出もしっかり書いてます。むしろネタバレしかしてないのでネタバレ嫌な方は即閉じてください。
私自身の見解や、私の話もちょいちょいしてます。単にセトリとか演出だけ知りたい人は他の方のブログなどをあたってください。
これらの点を踏まえて、それでも大丈夫な方だけお読みください。
KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFUL 7月23日17時からの公演に参加しました。
その覚書です。
実は、私名義では外れてしまっていたのですがお声がけいただいて今回参加できることになりました。お声がけくださったrayさん、拡散してくださった方、本当にありがとうございました。
そんな経緯もあって、行くと決まってから行くまでにあまり時間がなく。私は嵐ファンでもあるのでウラ嵐BESTや嵐ジオなどの供給に溺れていたこともあり。
前日の昼の時点で、決まっていたことと言えばスリーコインズでゲットした赤と青の花モチーフのイヤリングをして、布マスクと不織布マスクの2枚付をすることくらいでした。
服どうしよう…「金ならある」と言っていた人のコンサートだし…高い服で行こうかな…でも「布だぜ!?」って言ってた人でもあるし…最安値の服かな…(極端すぎるわ)(着席コンサートだからどうせ見えません)
人生で初めて行ったKinKi KidsのコンサートがThanKs 2 YOUで、ソロコンは行ったことがなかった私、初めてライブ鑑賞目的で横浜アリーナに入ることに。
今日行くところが、光一さんと剛さんが出会ったところなのよ…そんなところに行くのよ私…!!
そもそも堂本光一ソロコンが初めて。どんな感じなんだろう?
家に積み上がっているDVDの山(KinKi Kidsに沼落ちした時に「これはパフォーマンス映像を見るべきアーティストだ」と直感しソロもグループもDVDを買い漁った)(その時の私慧眼すぎる、ありがとう過去の私)の中からBPMを見て、今はなきアマプラ配信(超お世話になりましたありがとう)の中からSpiralは見たのですが、やはり2本では傾向を掴んだとは言い難いよな…そもそも堂本と名のつく人は予想を遥かに超えてくるって、沼落ちしてからのこの二年ほどで痛いほど痛感したし…
でもそうだ、光一さんのソロ曲サブスク解禁!あれは大きかった。こんなに良い曲がたくさんあるんですか!?!?光一さんのソロ曲私かなり好きかもしれない。聴いた感触だけで選んだ私のお気に入りたちはこちら。
ちなみにPLAYFULで好きなのはFoxy Dominatorです。
露骨に表れてますが、私は堂本光一が「女性」を歌うことで浮き彫りになる「男性」感が好きなんですよね…。セクシーでドキッとする。
元来、光一さんってすっごいセクシーな人じゃないですか。それを天然やユーモアやストイックさで中和している人(?)という印象があるのですが、ソロプロジェクトでは持っているセクシーさを中和せずに全て開放している感じがします。
だから、ソロでは色気やセクシーがふんだんに散りばめられているのに、どれひとつとして「作られたセクシー」ではないんです。もちろん芸術として、より美しく現れるように形作られてはいるけれど、その元の出所は全て「元々持っているけど普段は押し込めて隠しているセクシー」なのです。天然由来のセクシー。それが、光一さんが放つセクシーさが嫌味なく、飽和することもない理由なのかなと思います。書いててますますドキドキした。
KinKi Kidsのときの光一さんは、セクシーとはまた違う気がします。もちろんセクシーな時もたくさんあるんですが、ソロの時のマスキュリンなセクシーさというよりは「圧倒的なスターのセクシーさ」「妖精や精霊の荘厳な美しさ」という気がする。KinKi Kidsではあえて「セクシー」を「圧倒的美」に置き換えているというか。
KinKi Kidsを見て「男だ!」「男性だ!」という感じはあんまりしない。一方、ENDRECHERIだったり光一さんのソロ曲を聴くと「男だ!」「男性だ!」と感じることが多い。あくまで私の感性ですが。
で、その鍵を握るのが「Kids」ではないかと思います。
KinKi Kidsは「Kids」がめちゃくちゃ重要な役割を担っていて、それが「中性的」という側面だと思います。元々子供というのは「子供には性別がないとみなす」という文化もあるくらい、中性的な存在です。その名を冠したKinKi Kidsというグループはやはりどこか中性的な感じがします。恋のような歌でも「君」の特徴として女らしい特徴は歌われなかったり。役割としての男は描かれても性別としての男は描かれにくかったりする気がする。KinKi Kidsのコンセプトに「中性的」というのは(メインではないにしても)入ってるんですかね。
とりあえず今日はマスキュリンなセクシーさを堪能してきたいと思います。
ここまで行きの電車で書きました。
では楽しんできます。
帰宅。
かっっっこよかった……
前半に書いたの遺書では?というくらい食らいました。
超かっこよかった、
かっこいい男です、堂本光一は。
かっこよかったです。
そのかっこよさを、素晴らしさを、頑張って文章におこしたいと思います。
思い出した順に書いてるので時系列ごちゃごちゃしてますがご了承ください。
発言は全てうろ覚えのためニュアンスです。すみません。
まず、始まって2秒後に思ったこと。
「他の席でも見てみたい!!」
他の席からも見てみたいなあと思うコンサートなんですよ、光一さんのソロコンは。なぜなら、一つの視点からじゃ全てを楽しみつくせていないのがわかったから。
私の席はありがたいことにセンターの中ほどだったのですが、始まってまず頭上をレーザーが通るんですよ。「ああ後ろ行きたい!!上行きたい!!レーザーの全体像が見たい!!」って思いました。真横を見上げるとモチーフライトがくるくる回ってるんですよ。ああこれの全体像が見たい。さぞかし綺麗なんだろうな…
かと言って、後ろであればいいかというとそういうわけではなくて、出てきた光一さんがまあ美しい。もっと近くで見たい。なにせかっこいい男なんで堂本光一は…。
スタンド席でレーザーの軌跡見ていたいし、二階席から照明全部の動きを見たいし、近くで一挙手一投足を見ていたい。全ての席に座り直してこのコンサート見直したい。
会場中の全ての視点が魅力的なことに感動しました。光一さんが円盤化の際にカメラ割を考えることもあるという話も納得でしかない。それぞれの視点に良さが詰め込まれているもの。そう思わせる光一さんのステージ作りにただただ脱帽でした。
そしてそれ(=視点ごとの付加価値があること)を会場内の一席にいながらわかることができるステージングの上手さにも感動しました。だって「全ての席が魅力的だ」と一度行くだけでわかるならば、一度来てもらうだけでほぼ確実に「もう一度行きたい」と思わせることができるのですから。
冷静に考えてこれ、すごくないですか?始まって2秒で、未来の顧客を獲得している。強すぎる。
MCで光一さんが「どこも同じです」と言っていたけど、心から納得して頷きました。どこの席も同じだけ価値がある。その席でしか味わえない付加価値がある。すごいなあと思います。
(そのあと「一律同じ料金でやらせてもらっています」というあの決めゼリフを生声で聞くことができて、ひよっこオタクは喜びました)
このコンサートでリアルに100回くらい、「なんで手元に30秒戻しボタンないの???」と思いました。それくらい見返したいシーン満載です。瞬き厳禁です。いつもそう思ってるのに今回さらにコンサートが短縮(2時間弱)ということで見せ場が休みなくやってくるんですよ。体感は常にサビ。美しいシーンが休みなくやってくる。美しさのわんこそば選手権があったら優勝できます、確実に。(選手権のネーミングセンスどうにかして)
やっぱり生は良いなあ、と感じられたのが一番嬉しかったかもしれない。会場に行くコンサートだと見たいところに注視できるし音圧や迫力が違うし、生で見ると色味もやや違う気がする。特に音圧、低音が体に響く感覚が懐かしすぎて感動しました。
配信コンサートが良すぎてこれから配信でもいいんじゃ?と思ったけどそんなことない。やっぱり生には生にしかない良さがあって、その良さは生で体験すること以外で伝えられないんですよね。行ける限り現場には行こうと改めて思いました。
今回観客が座って見る形だったんですが、オケとバンドをステージ下に置いていたんです。死角を利用してオケを見せずに生音を実現していて。頭良すぎやろ…。
これの何がいいかって、まず椅子を通じてビートの振動を感じられるんですよ。特にセンター席だと、座席と地続きの場所から音が生み出されてるので振動がすごかった。生で音楽を聴ける醍醐味をダイレクトに味わえてる感じがしてとても良かったです。
加えて、ステージ上にバンドやオケのスペースを割かなくて良いので、スペースを全てパフォーマンスに使える。頭良すぎますって。
曲について。
一曲目がInteractionalでさあ…(うろ覚えですが多分)なんと2番でさあ…
歌詞よ。この状況でも「相互作用だよ」って言ってくれるの…?泣くわ。「本当はいつでも逢いたい」でグッときてしまった。
foxyよ!!!めっちゃ妖しさセクシーダダ漏れでしたが??パフォーマンスで化けすぎでしょ。光一さんが右端に立ってダンサーさんがそこから左にずらっと並んで光一さんがダンサーさんを従えているみたいなところ、めっちゃ好きでした。円盤見たら何度でもそこを見る気しかしない。切実に円盤ください。
そしてその後のAnimalよ!!!!foxyからの流れ良すぎだし曲調にあった照明作るのうますぎだし超かっこよかった。
あと、あれ。Slave Maker。私は人生で初めて見た光一さんのソロパフォーマンスがアマプラウィアコンアリーナのslave makerだと思うんですが、それ聞いて「光一さんのソロ曲カッコよ!!!!」と目覚めました。その思い出の曲を生で見ることができたなんて…幸せ。加えて、人生で一回は光一さんが放つ炎を浴びてみたいなと思っていたので、願いが叶って最高。
あと何の曲だっけ?ピンクの紙吹雪を浴びた後ろ姿で終わる曲があって。超かっこよかった。あのシーンが最も「30秒戻しボタンくれ!!!」って思いました。美しすぎた上に全く予想してなかったので。不意をつかれました。悔しいぜ。
LOVE CRIES、ジャニーさんを思い出したのかなあ。凛とした悲しさがあった。切なくて悲痛で目が離せなくて。
他の曲も全部良かったんですがなにせ記憶が曖昧。悔しい。
演出あれこれ。
白衣装のワイドパンツが新鮮すぎてずっと見てた。テロテロの光沢ある素材で、動くたびにひらひらと動くのがとても綺麗だった。ジャスミンのお姉さんとかにこういう人いなかったっけ?アラジン?アラビアンでロイヤルな感じ…
かっこよかったです。
あ、マゼンタ!!!!
マゼンタ色のライトの使い方が鬼うまかったから全人類見てほしいです。惚れ惚れしました。私ならこのライブのサブタイトルはマゼンタにする。それくらい良かったです。
SHOCKで言うとオレンジライトの使われ方かな。あの美味しい使われ方です。好き。
今までのソロコンはダンサーさんも含めて体格は割と近くて、髪の長さで男女見分けてたみたいなところがあったんだけど、今回光一さんがハーフアップということで、マスキュリンな色気に加えて時々フェミニンな色香もちらついてて、見てはいけない美を見ているような気持ちになりました。最高です。
Vの歌詞、もしかして光一さん作詞か…?とちょっと思った。ニュアンスがMCで触れてることに近いところがあったから。でも全編英語詞だったし歌詞覚えきれなかったしわからん。ただの考えすぎかもしれない。
Vの登場の玉座、帝王感バリバリでひれ伏すしかなかった。もう超かっこよかったです…。炎がゆらゆらしてるのがかっこよくて…
洋館で蝋燭が揺れてるみたいな演出の怪しさが素敵でした。多分洋館セクションの歌は「倫理観が歪んでる歌」セクションなのかな?っていう気がしました。
MC。
剛くんはバク転しなくても褒められるんだよねーの話。「あの人(=ジャニーさん)おかしいでしょう?」に滲む寂しさったらなかった。
Day By Dayのメロディーを「にゃにゃにゃにゃ〜♪」て歌ってくれたのは死ぬまで宝にしたい。そんな可愛いこと予告なしにやらないでください。こちらにも心の準備ってもんが
I want your love のセリフ、
「曲自体がすごく好きだからそんな素敵な曲を汚せない!と思ってちょけないでいるけど、照明はなるべく落としてもらってます、顔を見せるのはご勘弁ください。」
って言ってたシャイ本光一さんが可愛すぎて頭なでなでしたい欲求に駆られました。客の母性本能刺激するの上手すぎやろ
ジャニーさんが天に昇った日を今年も迎えて、死生観をまた考えた話。たくさん話してくれた。私なりの受け取り方になるけど『どう生きても、今は生きていていつかは死ぬ。ならば毎日「今」を一生懸命生きるほかない』ってことだと私は受け取ったよ。
ジャニーさんの死に対して感じていた「なんで」が少し消えたのかなあって思った。あの頃、光一さんには感情面で納得できない「なんで」が爆発していて、すごく苦しそうだった。でも「なんで」を解決することなんてできない。「〜〜だから仕方なかった」なんて思えるはずがない。最愛の人が死んでいい理由なんて、あっていいわけがない。
そんな光一さんが、2年という時を経て「感情面で納得できなくても、起きたこととしてそれを受け入れる、理屈を超えた受容をする覚悟をした」のだなあと思った。
ソロコン最後かもしれない発言についても話してくれた。「皆さん次第です」って言ってくれてたから、意欲とかより需要についての発言だったのかなと思った。もしかしたら去年ソロコンを延期する決断をしたときに「延期してまでやる意味はあるのか」「そもそも求められているのか」ってことをすごく真剣に考えてくれたんじゃないかなって思う。その上で、求める声がそこまでないならこれで打ち止めでもいい、そう思えるものを持って今回挑まなきゃダメだと覚悟してくれなんじゃないのかなあと思いました、あくまで私の推測ですが。
不安にさせる言葉を言ってしまったと申し訳なさそうにしていたけれど、そんなことないよ。常に盲目的に今やっていることを続けるべきだと信じている人よりも、いつも必要性を疑い、自問自答し、他の選択肢とも比較しながら、それでもなお自分の道を選び続けている人の方が信頼できるもの。周りを冷静に俯瞰し自分を客観的に見つめながら常に最善の選択をしようと努力を欠かさない堂本さんという最高の人たちを私は心から信頼しています。
あと、すごく感動したところ。「今日の公演も正直、来るか迷った人もいたと思います」という発言の後。「でも来てくれてありがとうございます」って続くんだろうなと思ってた。違った。
光一さんは「今日の公演も正直来るか迷った人もいたと思います。悩んで当然です。来てくださったからにはその分お返しします。届け。」って言った。私はそれを聞いて感動のあまり本当に泣きそうになった。
来なかった判断も正しい。来てくれた判断もまた正しい。そうした状況で誰の行動も否定せずに、愛ゆえの行動を全て肯定して、自分を愛してくれる人の幸せを心から願っている。なんて素敵な人だろう。
迷った結果来た人に「ありがとう」を言わない、それはこのご時世においてとても真摯なことだと思う。なんて、なんてかっこいい人なんだろう。
ここにいない人のことを思っているって気持ちはライブ中随所から感じられて。座席の話の時も、後ろの席見えません!前の席見てません!の後に、「どこの席でも見てません。でも心は最後列の席どころか、この会場の外まで届くように向けてますから」って言ってて、来れなかった人、来ないと決めた人のこともずっと考えてるよって言ってる気がしてすごく嬉しかった。
まだまだ書き足りないし多分忘れてるところあるし文才も足りなくてこれくらいしか書けないのですが、もっと、もっとすごいライブでした。なにせ堂本光一はかっこいいので…。
MCで人間力に感動して、パフォーマンスでセクシーさと美しさに圧倒されて。好きにならない方がおかしい。
光一さんを心から大好きだと言い切れる2時間でした。
光一さんソロについての勉強が足りないひよっこが行ってしまったので気付けていないところもたくさんあると思うけど、それでも盛りだくさんな内容でした。今後もっと勉強して、次のソロコンに備えたいし、次のソロコンがあるよう応援し続けていきたいと思いました。
アーティスト堂本光一、最高でした。かっこよかったです。
行くことができて本当によかった。こんな素敵なライブを生み出してくれてありがとうございます。幸せです。
P.S. 光一さんのインスタ解禁されてましたね!?!?かわいさとは程遠い服着てめっちゃ可愛い笑顔してるの最高です。もしまだ見てない人がいたらすぐ見てください!
https://www.instagram.com/p/CRvpacurUaY/?utm_medium=copy_link
もしこのブログここまで読んで「PLAYFUL気になるな?」って人がいらっしゃいましたら、配信(8/12)と円盤がほぼ確定みたいなので是非何らかの形で見て欲しい。損はさせません。なにせ堂本光一はかっこいい男なので。
では7000字以上書いてしまったのでそろそろ終わります。PLAYFUL最高です!
長文お読みいただきありがとうございました!!
ジャにのちゃんねるセッション
多方面にごめんなさい。
中丸くんの「殴るよ?」が忘れられなくて、HoneyWorksさんの東京サマーセッションの歌詞をジャにのちゃんねるバージョンにしてみました。
マグロトロウニイクラのパートも歌詞入れちゃいました。
とろろ肉そばは早口でお願いします。
(黒字は中丸くん、風磨、山田くんの3人パートです)
「やあおめでとう」
「おめでとう?」
「ほらおめでとう」
「なんですか?」
「開設しますYouTubeチャンネル」
「えっすご!おめでとうございます楽しみにしてます」
「あーあ まだ気づかない?お前も入ってるよ」
「なんて?本当ですか!?ありがとうございます!!」
「昼食べました?」
「なんか買う?」
「ファストフード店ならいけますよ」
「…Mっちゃう?」
「… Mりましょう」
マスタードはマストです!!!!!
左にいる菊池を風磨と呼んではいけない
沈黙が気まずい だからナゲット食べてみる
ほんとは気づいてる中丸くんはビビリです
鳴らしたいクラッカー1つ背中に隠すの
🎉
「何怒ってんの?気に触ることしましたっけ?」
「ずっと僕のことを狙ってたってことですか」
「HAHAHA」「ニヤニヤして」「アメリカの子供みたいに」
「殴るよ?次やったらこの棒で行くから」
「蕎麦食べようよ」
「頼みます」
「肉そば食べたいラー油のやつです」
「とろろ肉そば?」
「とろろ肉そば♡」
にのさんはとりそばです!(ネギ増し)
ほんとは気づいてるスタッフ増やす気ないよね
増やしたい増やしたい何度でも頼むよ
ジェノサイド
横アリに3人とも来てくれたのにもう終わり
時を止め帰りたくないよね(じゃ!あ!ね!)
「…仕掛けるぞ」
「…素晴らしい」
「復讐の時が来ましたね」
全然気づいてないちゃんと可愛く踊ってる
賑やかな陽キャの君を黙って騙すよ
ほんとに気づいてない 後の3人のダンスは!?
行きたい500万 お願いします
二宮和也の想定通りに全く動けなかったオタクの話
この記事は、いちオタクがどうやってジャにのちゃんねるを見つけ、把握していったかという記録である。
(お久しぶりです。今回はジャにのちゃんねるについて書いてます。よろしければどうぞ。)
二宮和也が中丸雄一、山田涼介、菊池風磨とともにYouTubeチャンネルを開設した。チャンネル名は「ジャにのちゃんねる」という。このチャンネル名は風磨さん命名である。
このチャンネルがどういうふうにできてどんな告知をしたかは、このチャンネルが細かく上げてくれているのでそれを見てほしい。具体的には正式オープン前の4本と♯1〜♯9だ。
とにかく動画をちゃんと見てほしいが、ざっっっくり言うと、3週間弱かけて「視聴者に気づかれるか?チャレンジ」をし、満を持して4月25日19時にチャンネル正式開設に至った。
私はこれらの動画を見て愕然とした。そんなにも私は二宮和也の想定と違う行動をしていたのか…。そんなにも練られた計画を、私は台無しにしていたのか…。
ジャにのちゃんねるがオープン前後のログを残してくれているのなら、視聴者としてオタクのログを残しておこうと思い、こうして書いている次第である。
もしジャにのちゃんねるの人がこのブログを見つけてしまいここまで読んでいるのなら「こんなオタクのことは笑ってくれ、これからも頑張ってください」と声高に伝える。
人の数だけジャにのちゃんねるとの出会いかたがあると思いますが、あくまで私がジャにのちゃんねるを知り楽しむようになった経緯です。
4月24日、朝。(最初の時系列がここの時点でお察し)
特に新しい仕事もないはずだし何事だ?と思いトレンドを踏むと、皆が揃いも揃ってYouTubeのリンクを貼っていた。なるほど、YouTubeを見ればいいっぽいな。
なになに、3つ動画があるのか。タイトルはそれぞれ、
「芸能事務所からの重大なお知らせ」
「ジャニーズの人からのお知らせ」
「二宮和也からのお知らせ(公式)」
というらしい。
じゃあタイトルが1番関連ありそうな「二宮和也からのお知らせ(公式)」から見るか。
再生。
なるほど?
二宮くん、中丸くん、山田くん、風磨の4人でYouTubeをやるのね。冒頭にYUICHI’S FILMってあったから中丸くんが編集もやるのかな。チャンネル名からして4月25日19時にオープンするのね。なるほどなるほど。
コメント欄を読んでもみんな同じようなこと言ってるし、メンバーも間違いなかろう。アー写のシルエットはわかりにくい情報として使われてるのかもしれないけど、オタク側からするといろんな番組で出演者予想とかに使われててめっちゃ見慣れてるんで、情報量はアー写と一緒です。
念のためTwitterに戻ってみんなの感想確認したけど「これ本物だよね」って言ってる人が多くて多分ほんとだろうなと思った。まあ嘘でもいいや、もし嘘だと分かったら登録解除しよ、と思ってチャンネル登録しておいた。(てきとー)
山田くんが最後の人物って言われてるのマジで意味がわからないな…何が最後なんだ?
関連動画に同じチャンネルが投稿している似たような動画を発見。さっき確認した三つの動画のタイトルのうちの一つと同じだし、再生してみよう。
「ジャニーズの人からのお知らせ」を再生。
ん?さっきと全く同じ内容じゃない?いや、山田くんがいないな。他はアー写も大きく映ったし、メンバー確定。二宮くんの声入りだったので本物だと思う。きっと。
また関連動画に「芸能事務所からの重大なお知らせ」も発見。再生してみよう。
再生。
ん????さらに情報薄くなった???中丸くんのロゴなんでぼかした?
メンバーも二宮くんしかいないぞ。なぜ残りの3人は宣伝しない?
疑問が増えるな…コメント欄でも読んでみるか。
コメント欄を見ていると「2週間も前からこんなチャンネルあったの気づかなかった」というコメントを発見。
え!?
あわてて動画投稿日をチェック。確かに4月8日って書いてある…だいぶ前じゃん。
ん、待って待って待って。3つの動画って投稿日一緒?確認してくる!
確認から帰還。
投稿順序、逆だった……。
そりゃそうか。どんどん情報ぼかすわけないよな。
段々情報を追加していつバレるか?って話だったのか。
赤字の感想、全部私が見る順番間違えたせいじゃん。
ごめん二宮くん。全く逆の順序で見てしまった。全部見たから許して。
Twitterでも感想確認。その頃にはだいぶ多くの人が見ていて感想も増えていた。「ゲーム実況プレイやるのかな!?!?」「メンバーの人選がすごい」「初期からこのチャンネルに気づいてた人すごい」「YouTubeアカウント、Twitterと同じにするかどうしよう」などなど、好意的なコメントばかりだったのを覚えている。
ちなみに私は最近の二宮くんと風磨くんの急激な接近に納得していました。ニノさんに加えてYouTubeもあったらそりゃ仲良くなるよね。
4月24日、19時。
「もうわかってるよね・・・」が公開。
冒頭の階段みたいな天井のカットめちゃくちゃ好きです。
私は昼に見た動画で本物だと確信していたし、メンバーも確信していたので「ああやっぱりな」という感じでチェックした。
正式オープンが楽しみ!
(あとこのチャンネルめちゃくちゃ時系列大事だから更新されたらすぐ見るようにしよう、と固く胸に誓った)
4月25日、19時。
YouTubeに二宮くんがいる…!動いとる、喋っとる…!!わかってたはずなのに二度見してしまう。やっぱりこのチャンネル本物だったんだと安堵する私。(確信してたんじゃなかったのか)
そこからは連日の動画投稿。皆さん見ているでしょうから内容は省きますが、#5〜#9であの4人がどんな気持ちでオープンまでの四つの動画を投稿したかが明かされるのです。
キラキラした4人の目が直視できない、眩しい…なんか、なんかほんとごめん…全く気づいていなかったどころか真逆の順番で見ちゃった…こんなにいろいろ考えてくれてたのに…
ジャにのちゃんねるの皆様、ごめんなさい。
この時の教訓を生かして、私はチャンネル正式オープン以降全ての動画を更新日に見てます!!(こんな経験なくてもそうする人がほとんど)
実際この教訓はめちゃくちゃ役に立っています。スタートダッシュドキュメンタリーも順番間違えて見たらなんのこっちゃだし、誕生日動画もやっぱり誕生日当日に見たいもの。
今日の動画も最高でした。乾杯にノってくれない先輩たちに「電波悪いっすね」とキレキレに突っ込む風磨くん最高です。
更新が楽しみすぎてそれを糧に毎日生きていけます。まだ正式開設から2週間ってマジですか?信じられない密度。ありがとうございます。
これからも楽しみにしてます!!!
そんな、私とジャにのちゃんねるとの出会いでした。
お読みいただきありがとうございました!
O正月コンサート2021通常盤 感想
お久しぶりです。Blu-rayをやっとこさ見てやっとこさ感想を書きました。配信の時に感想をTwitterに垂れ流していたのでまたTwitterに書いてもな…ということでブログにしました。なんとなく曲ごとに書いてます。
呼び名が色んな名が混ざりまくってますがご了承ください。細かすぎる「好きポイント」を書き連ねただけですが、お暇な方はぜひ。
・Cool Beauty
フルだったっけ!?配信の時は剛くんが踊ってることとイヤホンなことに衝撃を受けていたので尺なんて見てなかった…フルを踊り歌うなんてなんでできるんだろう?どれだけの努力を重ねたのか…凄すぎる
・Natural thang
このセトリは光一さんだわ。剛さんの統率者の手つきが天才。生音源の光一さんのハモリ大好きすぎる。これだからCDではなく円盤を聴くのをやめられない
・Bonnie Butterfly
このセトリは光一さん(確信)
冒頭の光一さんのシルエットえぐっかっこよ!
「わるいあそび」…………………(飛び去る語彙力)
なんかMillion secrets of love に寄せたアレンジな気がする。知らんけど。まあアンサーソングだもんな。ボニバタにアンサーソング作ってくれてありがとう天才。
ギターを持っても踊ってくれる剛さん…ボニバタも振り起こししてくれたの?大好きだよ
・Misty
イントロのピッツ、そして光一さんの「ダーラスタラ」が大好き。「愛しい背中」で前の人をチラッと見るのえぐすぎるだろ。よく聞いたら歌詞えっぐいな…なんだこの歌詞…どんちゃんか…なるほどね…なるほど
・やめないで、ピュア
ここ数年でグレまくっていると話題のやめピュアちゃん。
炎も吐いちゃって…そんな子じゃなかったのに…歌詞変えたらタツヤが歌えそう。今回本格的にグレたな。そこがいい。
剛の足のエフェクターのカット天才。そこにカメラ一台割いてくれた人大天才。配信にこのカットあったかな?
・愛されるよりも愛したい
絶対やめピュアちゃんの彼氏だと思う、この曲。
剛のネックレス!!!剛くんお目目見える!!
音が良い…テレビ買い替えたっけ…あっ、キンキの円盤か…そりゃ音が良いわけだ
剛の眉毛薄いなと思っちゃうのやめたい
・MC1
無観客でも有観客の時と間の取り方が同じで嬉しい。バミリ、KとTじゃん!おっしゃれ!!!
歌、そっち???剛のノンビブラート歌唱貴重すぎて聴き入るオタクは私です。時間使いたくないと言いつつ会場を歩き回る光一さん。ケーキ、赤と青だったんだ!?気づいてなかった。真ん中の3人だけ見てた。
じゃんけんしてくれた方、TKコンのカツラネタをやってくださった方か!
「今回本当に見えてません」で普段は見えてることバラしちゃう光一さんが大好き。世界一派手な革ジャンだなあ。
「麻酔銃で良かったよー」????剛の「撃てばいいから」に対する「そうね」の相槌も意味がわからない。なんで撃つ側の気持ちでいるんですか?撃たれるのはお前やで。
・彗星の如く
イントロの音を結ぶ振り付けが好きすぎる…
衣装脱いだ!剛くんの腕の透け具合…光一さんのSHOCKみあふれるシルエット…好き
「うー!」の剛くん好き
「この惑星じゃなくたって君と出会うだろう」で2人が合流するの、本当にずるい
・100年後の空には何が見えるんだろう
ONE DAYと愛のかたまりを感じてとても好きな曲。
この辺りから特に音程といいビブラートといいブレスといい全てが合いすぎて怖い。私はこの全てが合う現象を「魂共有タイム」と呼んでいます。
光一さん上ハモ大天才。幸せ。
2人で「全てここにあるよ」って歌うようになったか…謎の感慨がある
・STARS
結婚式ソングにアレンジされたよ。2次会かな?てんとう虫のサンバ?
剛くんの「you」の切り!!めっちゃ好き!!
ディズニーパレードの衣装替えタイムと名高いSTARSの間奏。(私が言ってるだけ)
・KANZAI BOYA
また上手くなった?仕上がりが鰻登りだよ
「愛のかたまり」の平手打ちが優しい…AGE DRUNKERに慣れてたから…
この剛さんの靴好きすぎるな…欲しい
・薔薇と太陽
さらにジャニー化を進めたジャニーさんがいる。剛さんは眼鏡なしでギターを弾いてくれる。結果大天才。このジャニーさん、ピカイチさんみがあるな。
光一さん、衣装でボディラインだいぶ誤魔化してるから歌も踊りも堂本光一で行けるやろって思ってるだろ。だめだよ。そんな足さばきのジャニーはいません。膝入れる時右膝だけ強めに内側に入れるジャニーもいません。ハイキックあんなに上がるジャニーもいません。
毎回思うけど、踊ってる人とギター弾いてる人で歌い方がピッタリ合うの意味わからん。
バッキューバンのときの剛くんのウインク変化球みたいなの配信でもあったっけ?豪速球すぎて死ぬかと思いました。
・MC2
「好きだからです」を真っ直ぐ食らって照れる光一さん。たぶんアマプラを見た剛さん。MissingってJコンだけどJコン見たの!?あのMCのラブソングも見た!?!?
・Missing
大好き。剛のフェイク…泣 しばらく聞けないかと思ってたから嬉しい。曲の終わりあたりで光一さん入りました。顔つきが変わった。ゾーン突入です。
・光の気配
ストリングス入った方が良さが増すな…好き… いや本当に歌がうまい
・道は手ずから夢の花
剛さん、ゾーン入りました。間奏すごすぎ…フェイク…天使が降りてきた…?
思ったより光一さんが鳴った時に瞬時にボリューム合わせられる剛さん本当何者…??
今回のコンサートで1番化けた曲。やばすぎ。このオケアレンジで世界が3個作れる。イントロの部分YouTubeで公開してくれた("KinKi Kids O Shogatsu Concert 2021" Live Digest Video - YouTubeで見れます)のありがたすぎて…円盤発売まで何度も聞いてたのでイントロ歌えます(?)三連符で近づいてくる感じが良い〜!!
新しい公式を発見しました。剛ボイス×フルート=光一ボイス×ハープです。現場からは以上です。
・Time
歌詞がえぐい。オケもえぐい。結果神話。
・Glorious Days 〜ただ道を探してる
まずこの曲やってくれた経緯からエモい。ラジオで光一さんがこの曲好きだと話して、剛くんが「そういうのもっと教えて!」と言うも光一さんが「でもこの曲難しいし…」とにごしてラジオは終了。からのO正月コンで披露。お互いに愛が強すぎて泣く。「傷つく弱さと向かい合う強さ」という歌詞がKinKi Kidsすぎて…「Prideから逃げたくない どんなときも」も天才…調べたら作詞松井五郎先生でした。納得。
好き。安定の魂共有タイム。この曲歌う時で魂共有してない時あるか?
剛さんのお目目が美しすぎてずっと眺めてた。終わりの立ち方のシンメ完璧っぷり大好き。
・MC3
「好き放題」って単語が可愛いなと思いました。(作文)
剛くん「3人の声で完成…」光一さん「そうそれ!!」の光一さんの顔がめちゃくちゃいい顔してて…分かり合えるヲタクと話してる時の顔やでそれは
・少年隊さん2曲
剛くんが後輩の顔してる!?!?!?久しぶりすぎてびっくりしました。光一さん、ヴィーナス!可愛すぎ。セリフめっちゃいいやん…KinKiでもセリフある曲やろうよ!あっ、KinKiでセリフがある曲は…KANZAI BOYA…なるほど…
・キスミス
冒頭の剛の統率者のような手捌きに「いいいいい」ってリアルに声出ました。光一さんが少年隊パワーでイケイケスイッチ入ってて、これまでになくダンディでイケメンなAメロ爆誕。最高です。
つよぴの「君が欲しい」って「うええええええええ」ってリアルに声出ました(2度目の発声)あげる…あげるよ…
最後の●3●みたいな口可愛すぎないか剛さん
・硝子の少年
特効パーン!これこそキンキのコンサート。嬉しい〜!!
キスミスで「君が欲しい」って歌った10秒後には浮気されてる…気をつけろ、KinKi Kidsそういうとこあるぞ
少年隊の曲の時「こんな曲調でデビューしても良かったんじゃ?」と思ったけど硝子の少年聞いて「やっぱこっちが断然いいわ」となりました。さすがジャニーさん。ありがとう。
・MC4
ん??剛さんのインナー、白の透けレースだったのか…それはもうウェ…グドレスでは??(伏せられてない)
剛さんの「光一はどんな風に過ごしてたのかな」の標準語でめっちゃ身構えて聞いてんなとバレてしまう。光一さんの答え「日焼けしてましたね」を聞いて「ひぃやっけ」と衝撃を受ける剛さん。
歌詞のコメントを公の場でするKinKi。楽屋でやってくれても良かったのに見せてくれてありがとうございます。
・新しい時代
「愛に着くのを」のハーモニーが好きすぎて…
歌い終わりの光一さんすっっごい良い顔するじゃん…泣く…
・みかんと餅
ねえ。
そこのみかんと餅。ねえ。
あのオケの後にこれはずるい。歌上手いし…
餅、あんなに踊ってたっけ?歌いながらこんなに遊べるようになったのね…嬉しい…
みかんは餅のこと見過ぎ。暇さえあれば見てるね?
・Special reel
衣装!!!!!!!衣装!!!!!!!!あーりがとうございます!!!!!!!!光一さんの足首丈ロングコート(しかも黒)本当にやばいですありがとうございます!!!!王族み溢れてて最高です。剛くんのインナーTシャツのラフさもやばい…親近感に比例して増す圧倒的オーラ。
anniversaryで剛さんの耳真っ赤なのはなんでだろう?かわいい。
なんのバージョンでもないはずなのに雪だるま2人のせいで「ちゃんと歌いますバージョン」という名前をつけられてしまった愛のかたまりに想いを馳せる。この歌ができたの20年ぐらい前の話って聞いたけどマジですか?色褪せないな本当に。すごい。
総括という名のあとがき
これは良すぎるコンサートでした。まずプレイ画面前の映像が良すぎるし曲がCool Beauty だったのがめちゃくちゃ嬉しい。もはやCool Beautyコンでは?というプロモ(しかしCMは餅とみかん。)
そういえばチョコモナカジャンボを食べながら見たのですがこれがもう最高で…皆さんもぜひお試しあれ!
個人的MVPはコーラスにいるちょっとシュウペイに似てるお兄さんです。地味にずっと好きなんですよね、あの方。
長文をお読みいただきありがとうございました!
3月28日Endless SHOCK -Eternal-配信公演 感想覚え書き
3月28日のEndless SHOCK -Eternal-配信公演の感想です。とても…よかったです…!!
相変わらず文脈も何もって感じなので適当な感じで読んでください。
・タツヤ、I say yesでターンの時タキシードの後ろの布殴り飛ばしてるの面白すぎる。おかげで布が華やかに舞ってて良かったです。 KAT-TUNでも散見されるこの技、帝劇でも見れるなんて!!!やんちゃな仕草に見えて、実はあれを美しくやろうと思うとめちゃくちゃ難しいんだろうな…そもそも衣装重そうだから力もいるだろうな…などと考えてとても尊敬してしまった。
・コウイチの襟足長め!コウイチの眉毛濃いめ!こんなに襟足長いのすごい久し振りに見た気がする…!これは今後のブンブブーンが楽しみだ!(SHOCK前に溜め撮りしてSHOCK後にバッサリ切る可能性大だけど…😭)
・千秋楽シーンでタツヤの腕を折るリカちゃん…笑笑 タツヤの笑いのセンスがマジですごい上がってる、良い!!
・One dayのリカ、コウイチパート口ずさんでたんですか!?!?!?それはエモすぎる…だってこの時リカにはコウイチ見えてないのに…いや違う、見えてないからこそコウイチパートを補完するように口ずさんでしまうのよね、エモすぎる…
・「命を捧げても良い!」ってオーナーが言う時のコウイチすごい強い眼差しでびっくりした。共感や理解はできても絶対にそれをよしとしないという顔をしていた。でもその後の「ごめんね」に対する微笑みは優しすぎて悲しくなった…涙
・リボンタイ外すシーン、カメラに抜かれるのがバストアップってマジですか!?!?そこをドアップで写してくれるの!?!?!?福利厚生…!!
・そういえば今日襟足長いけどこの襟足はマジでハット大優勝に間違いねえ…と思ったら本当に良かったです勝訴
・タツヤのソロ今日めっちゃ良い 「楽しんでる」って感じがめっちゃする これは回想なのか…?それとも当時のショーとしてやってるのか…?
・そりたり…負けたわ…あんたがこのカンパニーの座長で間違いねえ…“あの”タツヤより上に見えるって相当ですよ好き
・いくらネックレスの有無がeternalのキーだからって、全ての衣装がネックレスしっかり見えるところまで開いてるの天才すぎません?シュッとした輪郭も鍛えられた筋の見える首元も美しいデコルテも汗で輝く胸元も2時間見放題だったんですが…
・光一さんまた日光浴した?健康的な色味で良かった
・solitaryでコウイチに拳銃を渡すのはリカなわけですが、実際にリカの「私はコウイチについていくから!」が“拳銃”だったんだよな…あれがトリガーだもんな あれでタツヤがスイッチ入ってJapanesqueの悲劇が起きて… SHOCK、全てが示唆的すぎて、結論知ってから見るとどのシーン見ても「ネタバレじゃん!」って思ってしまう、よくできた作品
・殺陣のスローから通常速度に戻るとこ!!!!!超かっこいい!!そもそも殺陣のスローモーションが上手すぎる。スローモーションが上手いって何が上手いんだろう?って考えたところ(真面目に考えるところか?というのは私も思いました)、「速度の違いがスローモーションでもそのまんま」なんですよね。普通の動きには緩急が存在していて、例えば蹴り上げるところが速くて、足を戻す動作はゆっくりだったりする。だけど、演技でスローモーションをやるときにそれを忘れて全ての動作を「ゆっくり」という一定のスピードにしてしまうから違和感が生じるんです。SHOCKの殺陣のスローモーションはそこが違う。全体的に遅くはなってるけど、相対的なスピードの差、緩急はしっかりつけてる。構えが「ややゆっくり」で切り掛かりが「とてもゆっくり」みたいな。だからこんなにクオリティ高いのか〜!と納得しました。
・本編のセリフを振り返るところ(コウイチがオレンジのライト、他は白シャツ)ってコウイチ、この前書いた2種類目の霊体(タツヤだけ見えてる方)なんじゃないだろうか
・ジャパネスク終わりの金管と心電図の音のキーあわせるとか…天才…2月に見た時も思ったけどやっぱり何度見ても天才… そして2回目の心電図の音はデドアラのあとのタツヤソングに伝わるとかもう意味わからんね凄すぎ
・デドアラの、左右で赤と緑を当てる照明天才すぎかよ…
・実は「誰のせいでもない」とか歌ってんのコウイチ…?泣くわそんなん
・ネックレスつけてるリカちゃんー!!!しんどい ここからもやっぱり座長がネックレスしてる時は3年前という解釈でいいっぽいな…
・タツヤが座長の顔してるhigher…マジで好き。何かを背負った、覚悟を決めた感じの顔で。
コウイチhigherの時のタツヤの表情、雄弁だなぁ…またコウイチのショーを見れた嬉しさ、でも見てるうちに泣き出してしまい顔を歪めるように笑う。上手すぎ…
・えっ、One dayリプライズでもタツヤだけがコウイチ見て微笑んでるのか…!!!ワンデイリプライズってネックレスしてたっけ?これは見逃し配信確認案件だな…
・夢幻の「ハ!」カッコ良すぎない?
・着物シーンのタツヤ良すぎるんだよなあ…
・和傘の前の背景ホタルだったせいで和傘フライング見て「お前が蛍やで…」と思ってしまった
・待って、continueのタツヤとコウイチのアイコンタクトドアップで写した…!今回カメラアングル相当話し合ってどこをどのアングルで抜くか決めたなと思ったんだけど、だとしたらこれもはっきりと見せる意図があってやってるんだな…!!
・タツヤがeternal通して2種類目の霊体見えるのに声聞こえただけじゃ振り返らないの、タツヤがコウイチのこと考えすぎて日常的にコウイチの歌声が聞こえてて、声が聞こえるだけではいつも通りだからなんだろうな…と思ってしまって余計に涙
お疲れ様でした!みんなみんなカッコよくて素敵でした!音楽もストーリーも大好きです!本編はもちろん、eternalも来年以降も見たいなあ…!こんなに好きになれたスピンオフは初めて。幸せ者ですね、私。
お読みいただきありがとうございました!
SHOCK eternal書ききれなかったところ色々
この前ブログ書いたけど入れられなかったところが意外とあったので、流れとかあんまりちゃんとしてないけど載せることにしました。文脈なんてあったもんじゃないですがご容赦ください。あと帝劇で見た日に書いたのでファン心理丸出しです。
軽い気持ちで読んでもらえれば…
・やっぱり死後のコウイチ、タツヤにしか見えてない!リカは光一が歌い出した時にネックレス握りしめてるからネックレスを通じてコウイチの気配を感じ取れるっぽい でも目線では追ってなかった eternalでもタツヤとコウイチアイコンタクトしてる あれは百合をたむけてくれたから、タツヤがコウイチに会いにきてくれたからこその「タツヤ、みんなをよろしくな」だったんだ 泣いちゃう…
・higherでコウイチが「何度でも手を差し伸べる だから」でタツヤ見るの反則 泣いた
higherでコウイチが出てきて???ってなってんのに続けろって言うタツヤショーマストゴーオンすぎて無理 すごいねすごいね泣
・コウイチがオンを躊躇った理由、みんなのことをものすごく考えてる人だってこと、タツヤにちゃんと伝わってるじゃん!! あの最後のショーのあとオーナーの劇場で3年もセンター張ってたんだね その間ずっとコウイチの気持ち考えてたんだね ようやくわかったんだねえらい、えらいよ
というかタツヤがそこまでわかったから、今回光一さんがそこまでの裏設定を話してくれてるんだね なるほどなるほど
・眩しい。眩しいことがこんなに嬉しいなんて。光一さんが演出したレーザーを浴びれる幸せ。映画では照明とか舞台演出面がほぼ見えなくて登場人物の心情に着目してたから舞台での照明の豪華さに感動してた。拳銃シーンの火薬の匂いにも感動してしまった。ああ、そこにいるんだって。
でも殺陣とか階段落ちのときはほぼ映像で帝劇で映画見てる気分になった。なんて贅沢なの…
・今日のタツヤは自転車のサドルをブロッコリーにされたらしい。カワイイ。
・タツヤにカンパニーを託す話だった
・ニューヨークドリームってリカの夢なのか タツヤまで参加してるタツヤらしくないなと思ったらリカの理想のタツヤなのか
・コシオカ、リカに恋したっぽいね?コウイチの右腕としてコウイチが悲しませてるリカを慰めてたら好きになった感じかしら、いじらしい 逆にタツヤは「コウイチを慕う人」の代表みたいなリカを自分に振り向かせたかっただけで本気の恋じゃなかったのかな すごく大切な仲間だとは思ってるけど
・本編の「見ろよ!光一はもうすぐ自分が消えることを知りながら走り続けているんだ!」のセリフがあったところに「永遠なんだ!」(eternal回収セリフ)を当ててくるのずるい 泣くわい
・タツヤがコウイチじゃなくて不完全な自信しか持ってなかった自分に苛立っていたのも、責任を全て負ってくれていたことに気づくのも、ジャニーさんと光一さんの関係すぎて泣いてしまう
・タツヤソロ、タンクトップめくりという技を覚えてらした…腰振りも剛くん並みにエロかったいつどこでそんな色気を手に入れたんだい?好きだ
・カーテンコールでタツヤとコウイチでなんかやってて可愛かった 幼なじみかよ(そうです) つまりコウイチの死から3年を経て2人は「超えてやりたいライバル」「育ててあげなければいけない存在」を超えて「幼なじみ」「リスペクトし合う仲間」に戻ったんだねよかったねえ
・タツヤがタトゥー入れてないからその分ってことなのかな?筋肉モリモリですごかった
光一さんは相変わらず美しいスタイルでしたよ…腰高すぎ足長すぎ顔小さすぎの三点セット。
・ソリタリーのシーンどこまでタツヤの代わりでどっからコウイチパートに戻ってるのかわからない 永遠にわからない気がする
・eternalタツヤヘアー美しすぎる 光一さんの髪色もお見事。
・雷神様の和傘フライングの前の決めポーズのシーンが1番好きです ゲームの世界みたい
・ここぞ!という時に赤青のライティングで、KinKi Kidsじゃん…と思うのをやめられない
・元1幕のシーンの照明が豪華になってた セット使えないからその分だと思うんだけど あれはあれで超よかった
デドオアの照明堪能してきました あれは何度見てもいいね👍感動する
・リカ、コウイチが生きてる間ずっとネックレスつけてたこと知ってたんだね そりゃそうかコウイチだけを見てるんだもんな 「私のオシャレは気づいてくれないのにネックレスはずっとしてくれてた」ってのがリアルで梅ちゃんんんん!!ってなった ごめんよコウイチが不器用なばっかりに…アンサンブルのお姉さんがネックレス渡す前のリカに「ガンバレ」って感じで肩トントンされてて、リカの光一への思いはカンパニーみんなで見守ってたんだ…と思ってちょっと可愛かった
・曲は一緒だけど、ところどころアレンジ変えてるよね…?それがすごくよかった 尺が変わったからこそメリハリの付け方も変えなきゃいけないだろうし いい感じです
・ファンサくらいました 左右に挨拶してる時たまたま視線の先に私がいて…超嬉しかった ふわって微笑まれたの 光一さんは私だけを見ているわけではないと思うけど私を含んだ群衆を間違いなく見ていた 嬉しすぎる これを糧に生きていこう
・「タツヤ、お前はもうステージに立つな!」のシーン、声がめちゃくちゃ泣いててコウイチもこれ言うの辛くてコウイチが1番タツヤとステージ立てないの悲しんでたのか…と思った 確かに本編ではその直後に「俺はあいつらにどう思われてもいい、それであいつらが上を目指せるのなら」と言っていたしな… タツヤとステージに立ちたいけどタツヤにステージで汚名を与えたくないからタツヤのショー人生を守り抜くためにタツヤを外したんだね でもタツヤはそれを「大好きなコウイチに切り捨てられた」と感じてそこから暴走したんだけど…
・Japanesqueで斬られた最後の金管の音と心臓停止音をキー揃えて繋げるのはずるいじゃんずるいじゃんずるいじゃん 斬られてから死ぬまで一度も意識を取り戻さなかったんだなあってバレちゃうじゃんねえ あれは本当にキレそうになった演出 ニクすぎて
タツヤが毎日病室の窓を眺めてたって描写をなるべくジャニーさんの病室にいるようにしてた光一さんが書くっていう説得力よ。
パンフで心音とタツヤの歌の入り揃えてるって明かしてるからeternalはどうかな〜って緩い気持ちで見たらこれですよ殴られたねこれは
多分さあeternalにするにあたって手放さなきゃいけなかったトリビアだけ明かしたんじゃないの と思うくらいブラッシュアップが上手い
オーナーとタツヤコウイチソングがメロディー違いだなんて気づかなかったけど、言われて見たら確かにそうだ…ひいいい
歌詞見たい歌詞ありでSHOCK見たい今まで歌詞あんま聴いてなかったから higherの歌詞読んでビビったんだよこんなにまっすぐ歌ってたのかって
デドオアの歌詞も初めて聞こえてビビったんだよ この時にもう自分にはぬくもりがないことに気づいてるんだよコウイチは(そりゃそうか自分の体さわればわかるよな)だからリカに刺してもらうまで現実を見たくなくて逃げ回ってたんだ 「叫ぶDon’t wanna die」だもんな死にたくねえ!って叫んでる歌だったんだ コウイチの1番人間らしいところかもしれないね もう死んでるけど
この話で終わってるのか笑
まあ書きたいことは全て書いたので終わります…
3月28日の配信の感想はこちら
3月28日Endless SHOCK -Eternal-配信公演 感想覚え書き - 「美しい」を定義する前に世界が美しいものであふれて困る
SHOCK eternal 感想&考察
初めて劇場で生で見れた eternal。その感想ブログです。普段気ままにブログ書くんですが、これに関してはプロット書いてしまったくらいほんとに本気です。(とか言ってすごいぐだぐだの駄作になったらごめんなさい)
SHOCK歴としては、昨年の2月に初めてSHOCKを見て秋にeternalの配信を見て今年の2月に本編の映画を見てからeternalを帝劇で見ることができました。
(過去のブログはこちら
Endless SHOCK 20th 2月9日公演 感想(ネタバレ多目) - 「美しい」を定義する前に世界が美しいものであふれて困る
Endless SHOCK -Eternal- 10月4日配信公演 感想 - 「美しい」を定義する前に世界が美しいものであふれて困る
Endless SHOCKを映画館で観た話①(ネタバレあり) - 「美しい」を定義する前に世界が美しいものであふれて困る)
昨年のSHOCKから今年のeternalまでご縁があったこと、本当に嬉しく思います。その全てが、タツヤとリカをはじめとしたほとんど同じキャストで見ることができたことも。本当に幸せだなあ。
そんな私の本編&eternalの感想です。
まず感じたのはeternalぜっったい見たほうがいいということ。本編とeternalの両方の統合が完全版というか、eternalを踏まえて本編があるし本編を踏まえてeternalがある。本編での違和感、不思議なところ、全部解消されるので本編しか見たことない人、28日に配信があるので皆様それを是非見てください!!!!
予告編はこちら
【3/28(日)17:30開演】「Endless SHOCK -Eternal-」帝国劇場より生配信! - YouTube
良い…こんなん見るしかない…!
SHOCKの映画でSHOCK沼に入った人とか本編だけ見たことある人は、この配信公演でeternalをぜひ見てほしい。本当に良いので。(語彙がなさすぎる)
何が良いかはこの後散々書いてるんですが、どうしたってネタバレになるので、ネタバレ見ないタイプの人はここで下のリンクからチケットだけ買ってこの記事は閉じてください。よろしくお願いします。
チケット購入はこちら
Endless SHOCK -Eternal- | Johnny's net オンライン
配信公演の予定が合わない方や、配信が終わった後にこの記事を見つけてくださった方は…どうしよう…
eternalを円盤化や映画化してくれたらeternalを見れるんですが、お偉い方々、どうでしょうか…
さて。本題に入ります。
この先、本編のネタバレもeternalのネタバレもめっちゃしてるので無理な方は即閉じてください。
あと、この記事はeternalと本編の総合でストーリーを捉え直して考察しているので両方とも見たことある方がわかりやすいと思います。
先ほど配信公演をお勧めしましたが(私も見ますが)、これは配信ステマ記事ではなくあくまで帝劇eternalを見て考えたことを描いたブログです。劇場で見るときならではの感想も書いてます。配信公演で確認できない(かもしれない)ところについても言及してます。ご了承ください。
最後の方はすごく偏った考察をしているので合わなければすぐ閉じて忘れてください。
SHOCK eternalについて私が書きたいことを書きたいだけ書いた記事になっております。
目次 SHOCK &eternalについて
・劇場で生で見れる!
・舞台設定と演者本人や現実世界のリンク
・本編との整合性
・裏設定の暴露
・光一の霊体は2種類ある
・劇場で生で見れる!
眩しい。帝劇でまず感じたのはそれでした。眩しいことがこんなに嬉しいなんて。
映画では照明のライトが観客に当たるなんてことはないから、照明の眩しさを一年ぶりに感じて胸がいっぱいになってしまいました。光一さんが演出したレーザーを浴びれる幸せ。
映画では照明とか舞台演出面があまり見えなくて、どちらかと言うと登場人物の心情に着目してた(おかげでストーリーの深いところまで理解できてとてもよかったです)から、舞台で見た時のの照明の豪華さに感動していました。
拳銃シーンの火薬の匂いにも感動してしまった。劇場で見ると五感で体感できるんですよね。ああ、そこにいるんだって。
でも殺陣とか階段落ちのときはほぼ映像なので、帝劇で映画見てる気分になりました。なんて贅沢なの…
本編映画と帝劇の本編見た人間からするとSHOCKeternalは、映画と舞台のいいとこ取りの作品なので「映画とても良かったけど舞台も気になる」「本編の舞台良かったけど映画も気になる」という人にドンピシャで見てほしい。なんと3月28日に配信決定!!(何度でも言う)
Endless SHOCK -Eternal- | Johnny's net オンライン
1ミリでも気になってる人は見て〜!!!
もちろん来年以降もeternalやってほしいし、せめてeternal映画化&円盤化して欲しい。色々難しいだろうけど、願うのは自由だよね…!
・舞台設定と演者本人や現実世界のリンク
そもそもSHOCK20th(ライバルがタツヤのSHOCK)がめちゃくちゃ堂本光一と上田竜也の物語を描いてるじゃないですか。
上田くんは「2003年にKAT-TUNとしてSHOCKに参加して、そこから数年共演がなくなってからの、今回ライバル役に抜擢されて再会」という経緯があるんですが、それが“コウイチにとにかく突っかかっていたのに、コウイチの死後1人で努力してステージを守り、幽霊となったコウイチに再会できたタツヤ”に見えて仕方がない。
上田くんの1度目のSHOCK(2003年)では上田くん曰く「クソみたいなプロ意識でやっていた」らしく、わざと稽古に遅刻したり、衣装もろくに着ないで、わざととちったりしていたらしい。まんまタツヤじゃん。一幕のタツヤじゃん。solitary出とちってJapanesqueで刀放り投げるタツヤじゃん。対する光一さん側も、本人曰く「俺もトガっていた」から怒鳴ってしまうこともあったと。それはもうオンの公演の幕間のコウイチじゃないですか。
そして、SHOCK20thの製作発表では「上田、成長したね!」と光一さんが声をかけてるんですよね。つまり、光一さんにとって上田くんは昔はクソ野郎だったのにしばらく会わないうちにすごく真面目になった存在なんですよね。それはもうタツヤじゃん… だって、コウイチからしたらなんだよあいつと思いながら病院で寝て、起きたらめちゃくちゃShow must go onを身につけたタツヤがいるわけでしょ。
そういうわけでどうしても私はSHOCK20thを堂本光一と上田竜也が2回SHOCKで共演したこととリンクさせて見てしまうのです。
Ride on timeのSHOCK回でも、タツヤとコウイチの口論は“コウイチもおかしい”という描き方であることを話しているのですが、これはKAT-TUNが出てくれていた頃の“オレも尖っていた”光一さんを投影しているからなのかな…とも思ったり。
2人以外で言うと、ミナトくんがかなりタツ兄を慕っているらしく、千秋楽のシーンでタツヤに椅子くるくるされるのがミナトなのは必然なんだな…と思いました。かわいい。
あとは昨年のeternal配信感想にも書きましたが、コウイチカンパニーがコウイチの死後にコウイチを除くメンバーで集まる時の「再会を喜ぶも不完全な再会に寂しさを覚える」感覚が、我々がコロナ後にeternalでSHOCKに再会している感じのリンクになっているのが最高です。コウイチ自身がeternalという作品のメタ的な存在になるなんて誰が想像した…??
・本編との関係性
光一さんは最初からeternalを公演するつもりでSHOCK本編を作っていたわけではないと思うんです。
でも、eternalには外伝やスピンオフにありがちな「後付け感」「つぎはぎ感」が一切ない。eternal見てから映画見てもしっくりくるし、なんなら伏線回収したような気持ちよさがある。
多分光一さんの中でSHOCKの裏設定とかはすでに全て決まっていて、eternalは「もう決まっている裏側の物語をどこまでどうやって見せようか」という挑戦だったんだと思うんですよね。すごい。これが本当にすごい。
あと、eternalは単なる「続き」ではなく「あの時の裏側」を描いたことがミソですよね。これによって本編←→eternalの往復が可能になるんです。本編見たらeternal見たくなるし、eternal見たらもう一度本編を見たくなる。
これは将来的にまた本編の公演に戻れる時を見据えてこのようにしたのだと思うのですが、本当にすごい。
続きものだったら、2を見て1を見たくなることって(伏線確認以外では)ほぼないと思うんです。(少なくとも私はそう)
でもスピンオフなら何度でも本編と見比べやすい。続編ではなくスピンオフを作ってくれたこと、本当に素晴らしいと思います。
・裏設定の暴露
この作品(eternal)の裏の肝はSHOCK本編に潜んでいた“3年間のひずみ”の存在の暴露だと思います。これを核にeternalの物語は動いていきます。
実は、SHOCK本編でなぜ、大桜の後ダメ押しのようなcontinueがあるのか、ちょっと気になっていました。大桜で終わってもいいんじゃないのかなって。
でも今回eternalを見てわかった。continueがある理由、それは、その間に3年が経っているから。continueが2度目の成仏のシーンだから。大桜の時点のカンパニーでは終われないから。3年後のあのcontinueをもって初めて、SHOCKは幕を下ろすことができるから。(詳しくは後述します)
やっぱ、SHOCKに無駄なシーンなんて何一つないんだな。「あるとより豪華」ではなく「不可欠だから」全てのシーンがあるんだな。
あともう一つの裏設定、コウイチはジャニーさん、タツヤは光一さんのメタファーだというお話。この裏設定もひっくり返りましたよ。だって、光一さんのジャニーさんへのリスペクトと愛の片鱗は知っているから。どれほどジャニーさんを慕っていたか、ひよっこファンの私にも少しはわかるほどだから。それを思えば、タツヤの、コウイチへの感情の厚さを少し想像できてしまったから。タツヤの感情の「重み」は上田くんがしっかり芝居で我々観客に見せてくれるのですが、真正面から見せてくれるおかげで、その感情の「厚み」は知らなかったんですよ。でも光一さんのジャニーさんへの感情を重ねていると言われてしまえば、その厚みが想像できてしまって。とんでもなく厚いじゃないですか。そうか、タツヤ、そんな思いだったのか…。そして光一さんもそんな思いだったのか…。互いに補い合って両者の気持ちを想像してしまって胸が痛い。
そして、抱えるのがやっとなほどの激重な思いを、彼は作品にしてエンターテイメントにしてしまっているんですよね。そのことにもまた圧倒されてしまう。只者じゃないにも程がある。
タツヤが堂本光一でコウイチがジャニーさんならリカは誰のメタファーかな…
・光一の霊体は2種類ある
さっきちらりと「2度目の成仏」と書きましたがその話です。
eternalでクローズアップされた3年間により、コウイチの成仏は2度あり、コウイチの霊体が2種類ある、ということが間接的に明かされたと思います。このeternalの裏の裏の肝はここだと思う(それはもう表だというツッコミは無しで)
1種類目の霊体は、Japanesqueで殺された後のコウイチ。みんなが見ることができるけど触ると冷たい、あのコウイチです。最後のショー(夢幻や大桜)で燃え尽きるまで、この霊体です。最後のショーで、コウイチは1度目の成仏を果たします。この時コウイチは完全に成仏したかに見えていました。しかし、eternalで明かされる話で、そうではなかったことを知るのです。最後のショーの後からcontinueまで(3年間のひずみ)のコウイチの霊体は、本編2幕頭〜大桜の霊体とは性質が少し違います。そこでこれを「2種類目の霊体」と呼ぶことにします。
2種類目の霊体は、SHOCK本編で言うとcontinueのコウイチです。この霊体が1種類目の霊体と最も違うところは、「この霊体はタツヤしか見ることができない」ところです。2種類目の霊体は他の人には見えていない。
continueでは、タツヤだけが目線でコウイチを追い、最後にコウイチとタツヤでアイコンタクトを取る。そして百合の花束を受け取ったコウイチは2回目の成仏をする。
本編の映画でもeternalでも、continueでコウイチと目が合うのは(私が幻覚を見ていなければ)タツヤだけでした。これは衝撃でした。
では、なぜコウイチの霊体は2種類あるのか。なぜコウイチは2回成仏するのか。クリエイター側からすれば、話がややこしくなるので成仏を一度にまとめてもよかったはず。しかし最後のショーで完全に成仏せず2種類目の霊体として下界にいたのはなぜか?色々考えたのですが、最終的な私の見解はこうです。
1度目の成仏でコウイチは完全には成仏できなかったから。
ん???って感じだと思います。
私も今、この記事をここまで読み返してナンジャコリャと思ってます。ここからどうにか頑張って説明するのでもうちょっと読んでください。
さて、そもそも、肉体の死で完全に死なず霊体として下界にいるのは、なんらかの未練ややり残したことがあってどこかの部分が成仏できていないからだと思います。
コウイチもタツヤに刺された時点ではやり残したことがあって成仏できなくて幽霊として下界にとどまった。そしてラストのショーでその未練が晴らされた時、コウイチは成仏した。しかし、1回目の成仏で成仏しきれなかった部分があった。だからこそ2種類目の霊体として3年も下界にとどまった。
では、あのショーの時点では何が成仏しきれなかったのか?
私はそれは、「1人の人間としてのコウイチ」ではないかと思うのです。
コウイチは生前から割と自分が人間であることを忘れているような節が多々あって、自分のことを「エンターテイナー」としてしか見ていないんじゃないかな…と思います。自分が誰かからエンターテイメントを抜きにして信頼されていること、愛されていることをすっぽり忘れているような気がして。
もっと言うと、他者すらも人間としてではなくエンターテイナーとして評価してしまう節がある。オーナーのことを尊敬しているのも過去にオーナーが素晴らしいエンターテイナーだったからであり、リカの恋心に応えるのが下手くそなところもコウイチの物差しはエンターテイメントしかないからではないでしょうか。(もちろんその判断基準が全てではないだろうけど、少なくとも彼の自意識の中でメインの尺度はエンターテイメントだと思います。)
ちょっと話がそれますが、「神様のカルテ」に、「医師である前に人間です」という私の大好きなセリフがあります。このセリフの言わんとするところは、全ての人は、役割の前にまず人間であり、人間性があって然るべきだということではないかと思います。
きっとSHOCKの世界でコウイチにそれを言ってくれる人がいなかったんですよね。「コウイチは、その仲間は、エンターテイナーである前に人間だ」と。
ああ、ここでコウイチが孤児である設定が活きてくるのか…!コウイチの所属するコミュニティをオフの劇場に絞ることで、コウイチの判断基準をエンターテイメント一本に絞ってる。リカはオーナーという親がいるし、タツヤはパンフでも触れられてたけど劇場じゃない仲間とのコミュニティがあるらしいからそこでエンタメとは違う尺度を学んでるんだと思う。でもコウイチにはエンターテイメントの他に何もなかった。コウイチは有り余るほどのエンターテイメントの才能を与えられた代わりに、他の世界を与えられなかった。(マジで無駄なところ何もないなSHOCK…!!)
そうした出生もあり、コウイチは自分のことを「エンターテイナー」でしかないと思っているから、1回目の成仏はエンターテイナーコウイチの成仏に全振りしてるんですよね。エンターテイナーとしての未練、エンターテイナーとしての心配、そういったものを晴らしに下界に来ている。
1種類目の霊体(2幕頭〜大桜)が下界に止まっていたのは、カンパニーのみんなに「Show must go on」を言うため。カンパニーにまたショーを楽しみエンターテイナーとしての息を吹き返してもらうため。自分の死でエンターテイメントを止めないため。これらはつまるところ、「エンターテイナーの未練」なんですよね。エンターテイナーコウイチが、Show must go onを伝えずに死ねない!と奮闘しているのが2幕なのかな…と思います。そのおかげでコウイチを含めたカンパニーのみんながエンターテイメントへの向き合い方を見つめ直し、最高のショーを作った時、コウイチは1度目の成仏をする。この時「エンターテイナーとしてのコウイチ」が成仏するのだと思います。
しかし、この時の成仏でコウイチは完全に成仏しきれなかった。これは、コウイチがエンターテイナーとしての存在だけではなかったことを示しています。
彼には、彼が自覚していないだけで「人間としてのコウイチ」の側面があります。その側面を成仏させる必要があった。
では人間としてのコウイチは何をトリガーとして成仏したのか?人間としてのコウイチは何をやり残したのか?それを紐解くためにcontinue周辺を深掘りします。
2種類目の霊体は本来の時間軸で言うと大桜〜continueです(eternalは時間軸を行ったり来たりしているので対応は各自お願いします)(私自身eternalの各場面でどっちなのか見極めたいので配信楽しみにしています)。
2種類目の霊体は何をやり残したのか?まず、2種類目はタツヤにしか見えていないのだから、タツヤに関することのためだけに残っているはずです。まずそれだけで激重感情になります。お前ら…
で、じゃあ何をやり残したか。2種類目のコウイチの霊体が成仏したのってタツヤが百合の花束を手向け、タツヤとコウイチがアイコンタクトを交わした後なんですよね。つまり、コウイチは「コウイチが遺してしまったカンパニーをタツヤが背負えるようになるまで待つ」ことがしたかったのではないかと思います。そしてこれこそがコウイチすらも忘れていた「人間としてのコウイチの願い、未練」だったのかなと思います。
だってエンターテイメントという観点だけで見れば、タツヤは3年前の時点で「ショー」に前向きに取り組めるようになっていますし、罪の意識を乗り越えようが乗り越えまいがエンターテイメントを成立させていましたし、コウイチのいたカンパニーにタツヤが戻って来なくてもタツヤのエンターテイナー人生としてはなんら問題ないわけですよ。けれどコウイチはタツヤが罪の意識を乗り越え、コウイチのいたオフのカンパニーを背負ってくれることを願っていた。誰よりもコウイチがタツヤに前を向いて欲しかったから。自分がいなくなるのなら、コウイチは誰よりもタツヤにあのカンパニーを託したかったから。これこそエンタメの概念を抜いたコウイチという人間1人のワガママのような願いだったのだろうなと思います。しかしそれを生きてる間にやらないところがね…ほんと…お前ら………!!!(言葉にならない)
でも、裏設定のメタファーの話を知ってしまうと、この作品を作った時光一さんは「死を乗り越えるのを焦らないで。いくらでも待つよ」って言って欲しかったのかなあ…と思ったり。だめだ、何を考えても泣けてしまう。
そしてタツヤが自分とコウイチの間の全てを見つめ直し、背負う覚悟をしたことで「1人の人間としてのコウイチ」「コウイチの人間性」そういったものが成仏し、コウイチは完全に成仏することができたのです。
2回目の成仏が人間性に着目しているからこそ、eternalのコウイチは本編よりもより感情的なのだと思います。eternalで2種類目の霊体になって、リカへの思いもようやく理解し始めた感じがあったし。
1番違いが際立っていたのは「タツヤ、お前はもうステージに立つな!」のシーン。本編では抑えたような言い方だったけど、eternalではコウイチの声がめちゃくちゃ泣いてて、実はコウイチもこれ言うの辛くてコウイチが1番タツヤとステージ立てないの悲しんでたのか…と思いました。コウイチはタツヤとステージに立ちたいけど、タツヤにステージで汚名を与えたくないから“エンターテイナータツヤ”のショー人生を守り抜くためにタツヤを外したのか。
パンフとか密着番組とかでもちらっと触れられていた気がするけど、やっぱりコウイチは竜也をすごく評価してるんですよね。エンターテイナーとしても、“コウイチの仲間”としても。
でもコウイチは自分が人間であることを忘れているので、本編ではその直後に「俺はあいつらにどう思われてもいい、それであいつらが上を目指せるのなら」と言ってしまうんですが…。そしてタツヤはそれを「大好きなコウイチに切り捨てられた」と感じてそこから暴走したんだけど…
で、この2回制成仏の何が難しいかって、コウイチ自身は1回目の成仏でコウイチが成仏したと信じているところなんですよ。2種類目の霊体のとき、彼は天国から下界を眺めているつもりなんじゃなかろうか。
そして、SHOCKという作品は限りなくコウイチ視点の世界を描いた演出だと思っています。そのせいで、2度目の成仏がふんわりと描かれているのかなと思います。コウイチの意識ではあくまで最後のショーで完全に成仏したつもりであり、3年後の2度目の成仏はタツヤだけが認識した出来事でしょうから。それすらもエモい。
そういうわけで、2種類目の霊体はタツヤにカンパニーを託すために存在し、2度目の成仏で「1人の人間としてのコウイチ」が成仏しているのだと思います。
少なくとも私の解釈では。
最期のショーで「エンターテイナーとしてのコウイチ」が成仏し、3年経ってタツヤが前を向いたことで「1人の人間としてのコウイチ」が安心して成仏する。SHOCK(とeternal)はそういう話なんじゃないかと思います。
ふう…長かった…。うまく伝わったでしょうか…?
まあもちろん私の解釈が正しいという保証はどこにもないし、あくまで私が好きな解釈を一例として示したにすぎません。見る人一人一人に自分なりのSHOCK、eternalがあって然るべきです。
一つ言えるのは、これだけ考えさせてくれるSHOCKは素晴らしいということです。
もし、これを読んでeternalという作品が気になるなと思ったら28日の配信を見ていただければ。(何度でも言う)
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とんでもなく長い記事になってしまいましたが、何が言いたかったかというと「Endless SHOCKと Endless SHOCK eternalは素晴らしい!!」
ということです。それさえ伝わっていれば悔いはないです。こんなに考察させてくれる作品に出会えたことにとても感謝しています。
光一さん、カンパニーのみんな、ありがとう。私自身配信公演楽しみにしてます!!