「美しい」を定義する前に世界が美しいものであふれて困る

わあ好き!と思った事を書き殴るための場所です。書いた私も「正しさ」は信じていません。

Endless SHOCKを映画館で観た話①(ネタバレあり)

※めちゃくちゃネタバレしまくってるのでご注意下さい

 

 


やばい

 


やばかったので書く。

 


〈舞台挨拶〉

目が合う。

最初の衝撃はそれ。

物理的に目が合う。コンサートは精神的に目が合うけど今日の舞台挨拶は目が合う(物理)って感じでした。

ちょっと銀幕で堂本光一の顔は初めて見たので…美しすぎたわ…

生中継用のカメラっていう罪深い設備がありまして。それを光一さんが見つめるとスクリーンいっぱいにこちらをまっすぐ見据える光一さんのご尊顔がドーン(死亡)。そのせいで微笑ましい話も美しさに興奮しながら聴き、記憶があやふや。ごめんなさい皆さん。

いくつか覚え書き。

殺陣でコウイチとタツヤの2人になる瞬間に「コッシーあのさあ」というマツザキの声が入っていたらしい。

稽古場で一度光一さんが「YOU達」と呼んだが誰もそれを直接指摘せず裏でざわめいたくらいだったらしい。いいカンパニーすぎる。

舞台挨拶の上田くんの顔とヘアメイク半端なかった。死ぬかと思った。

光一さんグレーヘアで襟足ありです!めっちゃ好き!最近のワイドショーのビジュアルの長さのまま髪色だけ変えてた!eternal入る前に切っちゃうのかな〜、このままeternalかな〜楽しみ。

フォトセッションの間も中継繋がれてるんですね。舞台挨拶というものが人生初だったのでとても新鮮。ムービーを撮るから手を振ってください(動きをください)」って言われても光一さんも上田くんも手のひらを向けるだけで微動だにしなかったところに笑いました。

で、これで終わりだと思うじゃん?

光一さん、去るときに中継用カメラに向かって笑顔で手振ったんですよ!中継用カメラということはつまり?

スクリーンいっぱいにふわふわ笑顔で照れ臭そうに手を振る光一さんがドーン

ですよ。

死亡。コウイチが死ぬ前に私が2回死んだ。さっき手を振らなかったからって油断してた。フォトセッションでもずっと真顔か笑顔かよくわかんない顔してたから油断してた。ひーーーーん。本物の王子ここに極まれり。笑顔は宣伝ではなく舞台挨拶に来てくれたファンのために。死ぬ…(もしかしたら中継カメラに手を振ってくれたっていうのは夢を見過ぎた私の幻覚かもしれない、なじみのカメラマンさんに振ってるっていうレポもあった)

あと上田くんが「光一くんはジャニーさんの申し子」と言ってくれたのが本当に嬉しかったし、それを聞いた光一さんの驚きと、噛み締めるような喜びと照れ臭さの混じったような表情が忘れられない。あの表情からして、今まで光一さんに直接伝えたことなかったんだろうな。

カンパニーのみんな仲良さそうで、上田くんが、““あの””仁義とか礼儀とか序列をめちゃくちゃ重んじる上田竜也が、ビバさんや光一さんにタメ口混じりで話していたのが本当によかった。光一さんどんな方法で上田くんを懐に入れたんですか…??(この疑問をあとでめちゃくちゃしっかり考えた)(②に書きましたのでよろしければ)

あの上田くんがタメ口を入れてしゃべれるってことは相当心を許して、尊敬に加えて“友情”が芽生えた証拠なんですよ。上田くんが光一さんを、 SHOCKを、カンパニーを尊敬してやまないのはどの発言をとってもわかる。上田くんは雑誌でも会見でもどこでだってすごく尊敬してくれてる。その上で、なのだ。その上で近しい人としての態度で話してくれている。すごく珍しいことだし嬉しいことだなあと思った。

 

 

 

 


〈本編〉

オケの音鳴った瞬間に鳥肌たった。やばい。

登場。ザ。 SHOCKといえば。美しかった…

悪夢のシーン。とんでもない美しさ。ライティングやばい。横目美しすぎる。私の性癖がカチッと音を立てて動いた。私の性癖にハマるのが光一さんなんじゃなく、光一さんが私の性癖を作っている気がする。怖い。鶏と卵の順番すらも入れ替える堂本光一。怖い。一生ついていきたい。

マジで階段落ちの演技がうますぎる。毎回わかってて引く。

Dead or Aliveの照明がめちゃくちゃ好きなのですが引きの絵が少なくてちょっと悲しかった。もっと見せてくれよ!!!!…なるほど、見たければ帝劇に行けと。わかりました。行きます。( SHOCK本編を劇場でやってくれる時が来ることを、そのとき私のチケットが用意されることを祈る)

映像化によってみんなの表情がよく見えて、登場人物がそれぞれいつ気づいたのか、が明らかにされていてよかった。

 

私、今回自由研究してとんでもない結論に至ったんですが書いていいですか?(いや独断で書くけれども)

コウイチ、もらってからずっとネックレスつけてる。生前のショーでもつけてる。

 

 

 (SHOCKをずっと見てるみなさんには周知の事実でしょうか…?でも去年初 SHOCKだった私にとってこれはとんでもない事実だったんです。プライベートシーンでだけつけてるもんだと勝手に思ってたので)

 

看護師さんが「コウイチの死」としてネックレスを差し出したことから、コウイチは死ぬ直前までネックレスをしていたことがわかる。

そうすると、看護師さんが手渡すまで彼の首にかかっていたネックレスはいつかけられたのか、という疑問が生じる。

もしかしたら入院中にリカがつけに行ったのかもしれないけど、リカが毎日お見舞いに行っているわけではないこと(コウイチが復活した時も劇場にいて、この前お見舞いに行った時は…みたいなシーンもなし)から多分面会謝絶なんだと思う。タツヤが病院の窓を覗き込んでいたことも何よりの証拠。タツヤはもし会えるなら毎日ベッドまで乗り込んでいきそうだもの。つまり、入院後に病室でかけられた可能性は低い。

事故の時はどうだろう。いや、無理だ。あの時は、落ちてすぐに緊急搬送だったはず。つけるタイミングも外すタイミングもないと思う。

その前は、Japanesqueの前の幕間だ。あのとき、コウイチの胸元にはネックレスがあった。そして、特段、つけるシーンも外すシーンもなかった。だからあのときコウイチの胸元にネックレスがあるのは「普段通り」だった。休憩時間だからつけた訳じゃない。

そこから推測するに、コウイチはきっと普段からショー中もネックレスをつけるのが当たり前だったんだろう。

コウイチ、お前ネックレス、ショー本番でもつけてたのかよ!そこまで自分の一部なのかよ!泣いちゃうぞこっちは。もしリカの想いに気付いていたなら、相当リカを大事に思ってるってことだし、万が一リカの言葉を額面通り受け取って(信じられないけどコウイチならあり得そうで怖い)仲間からだと思ってたとしてもめちゃくちゃ仲間想いって事ですよ。

Show must go onを掲げるコウイチの、何よりも優先させるショーの場に、あのネックレス(リカ或いは仲間の概念)は連れて行ってもらっているのだから。ねえ泣くよ?

ネックレスをもらったあの千秋楽の日からずっと、普段からプライベートでもショーでもネックレスをつけていて、事故のあの日も、そしてそれから一年、コウイチが肉体を手放すまでずっとコウイチの首には十字架がかかっていたんだ。ずっと…

 

そう、今回初めて肉眼で確認できたんですがあのネックレス、十字架なんですよね。リカがコウイチに十字架をかけたのね…やばい新たなバッドエンド解釈が開かれてしまう。

 

はあーーーーーーーー。

まだまだ語りたいことはあるけど SHOCK2回目をポチったのでその観劇を踏まえてから書くことにします。とりあえず本編についてはこの辺で。


あと最後のeternalへの布石みたいな写真。エモい写真のはずなのにちょっとかわいかったです。

 

 

 

行ってよかった!

映画館Endless SHOCKマジでいいです。ご時世もあってなかなか大々的に勧めにくいけど、行けるかも!という人はぜひ行って欲しいです。

 

ではこの記事はこの辺で。②もありますが光一さんと上田くんの関係性について考えているだけなのでご興味がある方のみどうぞ。

 

お読みいただきありがとうございました!!!