「美しい」を定義する前に世界が美しいものであふれて困る

わあ好き!と思った事を書き殴るための場所です。書いた私も「正しさ」は信じていません。

これだけの愛を跨いできたのだから。ーー244min 感想ーー

4時間越えの配信ライブの感想です!生配信で見逃し配信もないということなので素敵な時間を忘れないための備忘録です。

私はENDRECHERIは初参加でした!実は、昨年末くらいに堂本剛ソロの音楽に手を出し始めたので、配信の平安さんが初めて見た堂本剛ソロライブでした。

CDはLOVEFADERSを初めて買って、それより前の曲はサブスクでちょいちょい聴いていた感じ。だから知らない曲もあったけど、どれもすごく素敵だったし、知ってる曲もライブでこんなに素敵にアレンジしてるんだ!!演奏も歌詞も結構変わってる!?でもいいな!!!すごい!!!!という新鮮な驚きで楽しめました!

ちなみに見てる時声出せる場所にいなくて、言いたいこと叫びたいことを全部メモに書き殴ってたら、感想メモがA4で12枚だったよ(あはははははは)

この記事はメモを加筆修正したものになります。後から書き足したところのせいで時間軸が歪んでいるところがいくつかありますがご容赦ください。

では。

 

 

 

 

  • 第1部

配信始まった!剛くんの今日のビジュアルはどんなかしら!(この軽い気持ちで見ていたら4時間かけてしっかり殴られた)(4時間ずっと美しかった)

手でバンド統率してるの見てはっはってリアルに笑い声出ました。あんなに統率がうまくて似合う人いるんだ…

生配信だからどうしても画質が下がっちゃうんだけど、それをカバーする引きの画の多さ。引きが多くても飽きさせない画面の華やかさ。流石でした。特にライティングが上手すぎる…剛さんのライブのライティングは光を「色」と見ている感じがする。逆に光一さんは光を「動き」と見ている感じのライティングなのが面白い。

キュアドリームがいる…キュアドリームヘアのおじさま…(プリキュアオタクなのでプリキュアでしか例えられない)

フレーム!生配信動画にフレーム(アニメーション)(複数種類)をつけてくるセレブリティ・おつよしさま。フレームに魚のエンドリケリーとかsankakuくんがいて、これがライブ映像に映り込むお客さんのようで、ENDRECHERI側じゃない人の存在を感じられて寂しくなかった。かわいいし。

配信がライブの代替策じゃなくて、配信じゃないとできない作品を作り上げるのが流石だよなあ。すごい。

お衣装、剛さん声にめちゃくちゃ特徴ある人だからいいものの、そうじゃなかったらこの人本人なのか?って疑っちゃうレベルで顔が出てない。しかしENDRECHERI というバンドの凄いところはこのテイストの衣装をバンド全員が来てるところです。そのノリも財力も。この服着て落ち着き払って、むしろ布の動きを使いこなしてるのがもう才能の塊。この会場の設定温度何℃なんだろう???もこもこの人もうすーい人もいるけど…

Everybody say love「愛を信じて待っている」「耐えている」今の時代に染みるね…

White DRAGON !!!好き!!!!!平安で聴いてめっちゃ好きになった!!すぐ曲名調べた。

最初は、剛くんの声っていつでもどんな時でも天才でブレ知らずだと思ってたんだけど、剛くんの声めっちゃ聴くとやっぱりその日によって響きとか色が違うなって思う。人間味があって好き。→後に、過呼吸気味だからいつもと声が違うことが判明。嘘でしょ…過呼吸であのクオリティ…??

AGE DRUNKER!!!!!大好き!!!!!LOVEFADERSで一番好き!!!!!今回はなんとサビ直前に、平手打ちを想起させる振りが一瞬来ました!!!不意打ちは死にます!!!!ちゃんと平手打ちタイムで剛くんを抜いてくれるカメラさん大好き。ありがてえ。

剛くん、帽子とった!

 

……

 

………!?

 

 

 

!?!?!?!?

 

 

イヤホン!?!?!?

 

 

 

ヘッドホンがない!?!?!?

 

衝撃でした。

そんなに…堂本剛、そんなに努力してたのか…そんなにも前に進んでいたのか…生きる力が美しい…眩しい……

こういう風に時々、命の輝きを自らの生き様で目の当たりにしてくるから堂本剛を追うのはやめられない。

確かに、今日のアクリル板しっかりしてるなと思ったんだよ。コロナと耳の配慮にアクリル板がこんな生きるなんてね。コロナがあるからアクリル板で音も遮ることができて無観客だから音も大きすぎる必要はなくて、剛くんがイヤホンを試すことができた。逆境を武器に戦う堂本剛さすが…これが3次元ノンフィクション……

イヤホンで歌う剛くんはもう見れないんじゃないかと勝手に思ってたからなんか泣きそう。

たかがデバイスの形状で、耳への音圧は変わってないのかもしれないけど、ヘッドホンからひと回り小さくなったイヤホンが、だんだん小さくなった瘡蓋みたいで嬉しかったんだよ…

 

 

 

  • 1回目換気タイム

換気タイム映像が泣かせてくれない。涙もひっこむシュールさ。換気タイムの使い方天才では?

パンとかタピオカの映像の撮影者剛くんだよね?炭水化物と甘いものしか出てこなくて笑ってる。さすが剛くん。

あぅっっっ、急にご尊顔ドアップで「ウインクする?ウインクしない?どっち?」ってなに???なんのゲーム????なんのプレイ???こっちが照れるわ。

イヤホンをイヤリングのように使いこなす剛さま美しすぎた。

筆談タイム。「過呼吸気味中なんだよねーーーー♡」とは。「めんごめんごーーー♡」とは。

♡とは。(41歳男性から繰り出された可愛すぎるハートマークに動揺が止まらない)

 

自分の可愛らしさと愛くるしさを理解して的確に使ってくる熟練アイドルとは?(答え・堂本剛

カメラマンさんどうして耐えられるんですか??こんなハートマーク乱れ打ち、私なら膝から崩れ落ちてる。

ここでようやく生映像であることに気づく。今、現在進行形で過呼吸気味なのか。大丈夫かー?ゆっくり休んで!!

あとね、つよし超人だから気付いてないかもしれないけど普通の人はあんなパワフルで高難易度の曲をメドレーで歌ったら当たり前に過呼吸になるからね??過呼吸をそんなに謝らないで。

BPPタイム。思い出される小喜利。そういえばこの人小喜利の人なんだよな…歌ってる時は小喜利と同一人物か疑ったけど、換気タイムで痛感した。小喜利の人だわ。

 

 

  • 第2部

過呼吸気味でもここでライブを中止しないプロ根性が剛なんだよな…ほんとプライドしっかり持ってやってるよな…好き…

自分で「もう行けます」って言って歌いきらなきゃいけないなんて、とんだ重大決断を1人にさせてるよね。それが最善だから仕方ないけど、ほんとハートが強いよ。強くなきゃやっていけなかったとはいえ。

でもこの環境でゆっくり休めるのが剛くんの強みであり、剛くんを芸能界につないできた薄い紙でもある。

CREPEから4 10 cake!さっきの食べ物映像はこのメドレーの伏線か…?

Super miracle journey !!! あのトリ(シャウティングチキンというらしい)

f:id:poiuytrewqzx:20201024000055j:imageやっぱりいた!!初めて聴いた時からいるなと思ってた!!笑笑 トリ、Gakushiさん担当なのか。あんなにトリを使いこなす人初めて見た。

剛さん、カメラ目線してくれてるっぽいのにうまく抜かれないな…あれ、こんな感じの人最近どっかで見たぞ…

Your butter I’m hotcake ってエロス!!あなたのバター!あなたのバターが染み込みますよって…?

Your butterからのI'm butterも来たよ。恐ろしい。暗闇にワインのような赤のライティングでI'm butter…はセクシーエロスがすぎるんだわ。デカダンだわ。

ギターも弾ける剛つよすぎる。沼落ちした時も思ったけどスペックカンストしすぎでは?

あと感動したのが、指揮とダンスをちゃんと使い分けていること!!!剛くんって歌は後ろ取り、ダンスはやや後ろ取り?だけど、指揮はちゃんとジャストか前取りなのでめちゃくちゃいい指揮者だな…。 ダンスは音に合わせて体を動かすけど、指揮は指揮者の動きに合わせて音を出してもらうので、指揮者が音楽に合わせて体を動かすとダメなんですよ。少し前に指揮しなきゃいけない。普通に難しいのに、めちゃくちゃレイドバックして歌ってた後にそれができるのはすごいを通り越して意味わからん。

Heki!かっこいいよね。なにがいいのかさっぱり理解できないけど、それでもかっこいいと思えるのがすごい。ヘキヘキヘキヘキヘキの「キ」がちょっとテヌート気味なのが好き。

 

 

 

  • 2回目換気タイム

え!?換気タイム!?配信終了じゃない!?第3部あるの!?マジで!?!?!?!?

また衣装がトランスフォームしてる…衣装が多機能すぎて引いてる。

DUTTCHさんかわいい。剛(目キラキラお手振り)は言わずもがな可愛い。

眉毛、涙袋含めたアイメイク天才…… 暗めのライティングに合わせたアイメイクなので、明るいところに来るとありえないくらいあざとい。それでこそアイドル!

ストップウォッチスタート押せてなかった剛…声出して笑った。惜しくて悔しさで身悶えする剛ほんと可愛いよな。私の好きな仕草の一つです。「244チャレンジって何?」という疑問を可愛さによって吹き飛ばされた人多数。

「トイレにいっといれ」と連呼し、むしろトイレに行けと煽ってくるsankakuくん。行かなかったけど。いやあんな可愛い人が映るかもしれない画面残して行ける??無理だよ

 

 

  • 第3部

後ろにスクリーン!あれ?バンメンさんは?sankakuくんが歌うのか!初音ミクライブと同じ仕組みね。

随所に入る細かく美しすぎるビブラートでsankakuくんの声帯特定がvery easy。特に語尾の上げ方が完全一致。同一人物でもこんなに同じにならないと思う。いかにコントロールできてるかがよくわかる。すっげー

ベレー帽のおかげなのか髪の長さなのか、マッシュっぽい剛かわええ。色味も相まって甘栗…sweet marron…(?)

ピアノきたー!Believe in intuition... !一曲でベースもピアノもあってお得感ありすぎ。剛のピアノと光一さんの歌声は似てるんだよね…音の頭に全ての子音と圧があって響きでそれが伸びていく。拍の取り方もフェルマータ多いし。

なんだこのおっしゃれな曲!?多分これはファンクじゃない、ソウルとかジャズとか言うやつ。こんなのも歌えるのか… 英語詞のやつ(→教えていただいた、Say anythingという曲らしい)。

剛、こんなハンサムだっけ…もっと可愛かった気がするんだけど…。待て、「こんなハンサムだっけ…もっと可愛かった気がするんだけど…」っていう台詞が吐けてしまうって何事??いやネタじゃなく一言一句本音なんだけど。

音楽を終わらせよう、めっちゃいい…ライブ終了後即ダウンロードした。

 

 

  • 換気タイム3回目

マジで!?!?終わりじゃないですって!?第4部もあるの!?(換気タイムのたびに言ってますが許して)

やっぱりくる炒飯。ピコ太郎風味ふんわり。

そうか、スケッチブックに書いてる時机にあったパイナップルとリンゴも伏線だったのか…

反復を覚えてしまった剛。何度も出てくる炒飯。

sankakuくんを描く剛さんが可愛すぎたので日記ふうにお届けします。

(きょうのつよし 10がつ13にち)

さんかくくんを書く。ちゃんと書き出すと止まらない。名前まで書く。カボチャがお気に召した。でも玉ねぎになってくる。スタッフさんに話しかけられて急に仕事人の顔になる。

 

ご褒美くれるスタッフさん優しい。

字と絵を書くところ、スタッフに甘やかされてるところ、見せてくれてありがとよ。ヲタクが推しの見たいところ詰め合わせって感じね。

カボチャの絵くれるのwwwカボチャの絵あげることにウケるつよし。しかもデータで来るとは思ってなかったよ(後日の私より)

どうしよう…2.5時間行くぞこれ…これで何円だっけ…5000円してないよね?え、4500円!?!?(ファンクラブ価格)

 

 

  • 第4部

HYBRID FUNK!王道にして原点!好き!いや待てよ。これが王道になる堂本剛何者?この曲だいぶ変わってるけど。個性全開だけど。これが原点。強すぎるわ。

さっきから強いしか言ってないけど許して。だって強すぎるから…

ここでkun kun yeah…!?さすが追い込み型…ライブ中に筋トレって流行ってるんですか?(思い出されるハッピーライブでの嵐のハピネス体操)

なにあの花火のお戯れ?「えいっ」て声が聞こえてきそう。不満そうな顔がかわいい。剛ドジっ子演じるの好きだね。Mコンの出し物コーナーとかね。

え????kun kun で終わらないだと…???まだやるの???すごいな。剛、ちゃんと「コマンダーの声」を持っているので剛の指示出しの時コマンダーと剛の声が両方するのがもはや面白い。

Blue Berry!!!ブルベリじゃん!!!生で聴けるなんて!!2020年の剛が歌ってくれるなんて!!!やっほう!!!ファルセット駆使曲を筋トレの後って相当鬼畜では??さらっと歌っていらっしゃいますけど!Kun→ブルベリこそ換気タイムすべき時では??セトリあってる?

これだけの日を跨いできたのだから。「私たちは歩んでいるの 一歩一歩 人生って道を」という言葉が痛いくらい伝わった。剛くんがそれをいう説得力の強さよ。だって明らかに歩んでいるんだもん。この前より二歩も三歩も前にいるもの。あの頃、耳のことで精一杯でカメラ目線もバンドの確認もする余裕がなかった剛くんが、今やこうしてバンドを操ってグルーヴを生み出してるんだもの。そんな姿を見るとほんと泣きそうになる。フェイクに入れられた言葉にならない想いも痛いくらい伝わってきて。

「これだけの愛を跨いできたのだから」と歌う剛くんが好きです。愛されっぱなしではなく、愛を糧にちゃんと前に進み続けてきたからこそ歌える言葉。

Wedding funk! 銀テまで!セレブリティがすぎるわ。どんだけ金持ちやねんと思うけどこれチケット4500円だからな…やることが金持ちなんだよな…

 

 

  • 換気タイム4回目

換気タイム…?うそつけ、配信終了の間違いだろ…??

過呼吸を謝るなよ。いいんだよ、剛が剛としていてくれるのが幸せなので。普通になんの病気もなくても、この熱量とアップダウンで4時間ライブって化け物級の体力いるからね。

ヘッドホン、ノれない、踊れないという難点もあったのか。なおさらイヤホンに出来てよかったなあ。

剛くんはすごい努力でファンに耳のことを忘れさせてくれるけど、でも誰よりも耳のことを忘れたかったのは剛くんであって。泣くぞこんなん。

アーカイブなくてもスタッフさんを悪者にしないでねっていう剛、天使。世界平和。なんでもお見通しだね。

何時間やるの→「それはちょっと置いといて」置いとかれたwwwww(これほんとに面白かった) 

この大混乱間違いなしのボリューミーなライブをしてからの「みんな大丈夫かな?脳味噌」という、もはや煽りの一歩手前の、剛様の慈愛に満ち溢れた心配。

でも確かに、混乱を生き抜くことで、生きてる実感を味合わせるのがENDRECHERI。

「生きてる実感を与える混乱」が存在するのだと教えてくれるのがENDRECHERI。

これからの人生のどこかで、混乱で息もつけないほど慌ただしくて苦しくなっても、それを「ENDRECHERIのライブみたいだなあ」と思えたらこんなに幸せで素敵なことはないんじゃないかと思うよ。

 

 

 

  • 第5部

セッション。

ドラムの人うっま…ピアノうっま…ギターの人(楽器の数だけ繰り返す)

バンドの皆さん、剛くんの歌みたいな演奏するなあ。真っ直ぐに届いて心をそっと震わせる。確かにテクニックはあるんだけど、それはいるなら使うって感じで、基本は計画的に無計画にいる人たち。「計画的に無計画」はENDRECHERIの核であり真骨頂。ある程度の実力者じゃないとこれは難しい。そんな音たちを重ねて作られるバンド、贅沢だ〜。

本当にみんながみんな馬鹿みたいにうまい。剛くん1人で4時間でこの値段でもやっすいと思うのに、こんなすごい才能の集まりのバンドの音を4時間も聞いて4500円???

あと、このライブで痛感したけど、剛くん伴奏に徹するの、めっちゃ上手い…。ベースの時の溶け込み方はんっぱない。自分から合図を出すだけでなく他の人の合図を汲み取るのも、ほんと上手い。

Gakshiさんキターー!!!私の推しバンメンさんです!!えっ、胸元にトリ2匹もいたの!?(後でインスタ見たらもっといた)白いわたわたの服もピンク帽も鶏イメージなのかな?そんなフリル着せていいんですか?って位超人技連発してる。この方はわかりやすく超人だよな…

ここらでライブは4時間に到達しましたが、TLがみなさんの「〜は〇〇時間だったしな!」エピの宝庫…笑笑 

ウインクせずにキス顔するファンクバンドのフロントマン!!!!

おい!!!!!(褒めてる)

 

 

終了。

244分計画的だったかー!つよい。

いやーお疲れ様でした!

 

 

 

 

 

見ていて感じたことをだらだらと。剛くんはすごいメッセージ量を毎回くれるので咀嚼が大変。重厚な時間をありがとう。

 

剛くんの人生を追いかけさせてもらっていると感じるのは、彼には「傷を癒しもう一度立ち上がる強さがある」ということ。へこたれない強さではなく、へこたれてもまた起き上がれる強さが剛くんにはある。

もしかしたら、人は何度も傷つく彼を「弱い」と言うかもしれない。でも、そのあと何度でも、どれだけ時間をかけてでも、希望を見失わずに立ち上がる剛くんを知ってるか。彼を簡単に「弱い」と言う人は、立ち上がる時の彼の強い眼差しと頼もしい背中を知ってるか。

立ち上がろうともがくことは、すごく体力を消耗する。疲れる。立ち上がらなくていいならもう立ち上がりたくない。でも剛くんはどれだけ疲弊しても立ち上がることを諦めない。なぜか。それは、剛くんがほんとうの意味で強いからだ。

まともに傷つくこともできず逃げ惑う人も多い中で、剛くんは自分に降る傷を全て受け止めて、そこからもがき続けることができる。

剛くんは本当に「強い」人だ。

 

 

剛くんの「傷を癒しもう一度立ち上がる強さ」は他者にも注がれる。その代表的なやり方が彼の作る音楽だ。

剛くんは彼の音楽活動で「紙一枚で繋がっている人を助けたい」と言う。そして実際にたくさんの人の心に届き、傷を癒し、立ち上がる強さを与えている。傷ついたことがあって、そこから立ち上がろうともがいている彼だから為せる技だ。

そして、そんな彼の作る曲が私みたいなピンピンしている人にも愛されるのが、超すごいことなのだ。(“ピンピンしてる”っていうのは超幸せっていうわけではなく、鈍感すぎて悩みにも他人を傷つけていることにも気づけないただのにぶちんという意味です。)

剛くんの音楽は弱っている人を救う力があるけど、「弱っている人専用」の音楽じゃない。今闘っている真っ最中の人でも、人生に特に何も感じていない人でも、堂本剛の音楽は楽しめる。すごいことなんですよ!これ!!

私は「思った通りの自分でいられないことってあるじゃないですか」って言われても「特にないな…」って思ってしまうような人間なんです。でも、そんな私にも、あの繊細な剛くんの作った曲がちゃんと刺さるってすごい。彼の音楽は、誰しもが持つ人の根幹みたいなところに触れる音楽なんだろうな。

 

ENDRECHERIのコンサートは、コンサートっていうよりドキュメンタリーみたいでした。「ENDRECHERIの音楽」のドキュメンタリー。音楽がしゃべってるから。音楽で話すんじゃなくて音楽を話させる天才だから…。剛くんは音楽の魔法が使えるんだ。音楽を動かせるんだ。音楽になれる人なんだ。剛くんのライブを見てると「音楽がしゃべってる」って思う。それは剛くんが音楽になれる人だからなんだな。剛くんが音楽に成って、剛くんを使って音楽が話す。そういう時間だったなあ。

 

初ENDRECHERIライブがこんなに特等席でいいのでしょうか…幸せ…でもこれ会場で聞いても超楽しいだろうな…

会場でやる時は是非行きたい!!

 

 

 

堂本剛の生き様も、堂本剛の音楽の作り方・奏で方も大好きだー!!と思ったライブでした。

ENDRECHERI初参戦ファンがこんなに長々と偉そうに書いてしまって申し訳ない。ここにきて急に恥ずかしい。

偉そうに書いてしまったのでもっと低姿勢な文書に直したいと思ったけど、無理だった。どう頑張っても違うものになってしまう。なのでこのままいきます。どうかお許しください。

 

いつか会場でENDRECHERIさんに会えますように。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました!!!