「美しい」を定義する前に世界が美しいものであふれて困る

わあ好き!と思った事を書き殴るための場所です。書いた私も「正しさ」は信じていません。

賢くなりたい。

‪二宮くんの結婚について触れてます。自己判断でお願いします。

 

 

皆さん、オフィシャルのライブレビューは読んだだろうか。もしまだならぜひ今すぐジャニーズnetに行ってレビューと5人の挨拶を読んでからここに戻ってきてほしい。

 

さて。

ライブレビューの二宮くんの挨拶で私が一番グッときたのがここだった。‬

 


‪「ああ、やっぱり嵐は本当にこの4人でよかったなと…ああ、5人だ。私は私が見えないからさ。」‬

 


‪そうだよ、二宮くんはそういう人だったじゃないか。自分のことより先に大切な人のことを考えて、時に自分を忘れる人だったじゃないか。

だからこそ本人が気づかない分まで私たちが二宮くんを支えてあげたいって思えるような、そんなひとだったじゃないか。

 


二宮くんが結婚してすぐの頃は、決断云々ではなくて、こんなやり方を選ぶなんて二宮くんは周りが見えてない馬鹿なのか?と思ったことも、正直あった。

‪でも、そうじゃない。

二宮くんは馬鹿なんかじゃない。考える順番が違うだけだ。大切にしたいものの優先順位が違うだけだ。自分よりも、自分が大切なものを守りたいと、そう考える人なだけだった。

変な憶測や邪推に踊らされて、疑った私の方がよほど馬鹿だった。

 


彼が自分のことを全くと言っていいほど守らないのはなぜなのか、ずっと不思議だった。守れば、彼はずっと生きやすくなるのに。「二宮和也は守らなくてもなんとかなるっしょ」と彼の周りの環境を過信しているからなのかと考えたこともある。しかし、断じてそうではない。‬

‪ただ、「自分が見えていないから」なのだ。自分のことを考えるより先に守り抜きたいものが彼にはあって、それを守り抜くために全ての情熱を捧げているからだ。自分を守る時間を削って、誤解した人に説明する時間すらも惜しんで、ただ守りたいものを守り抜くためだけに生きる人だからだ。‬

 


‪それだけのことだったのか。意図があるからそうしたのかと思っていたが、意図なんてないからそんな道を選んでいたのか。‬

「守っている二宮和也が周りにはどう見えるか」なんて気にしていないんだ。最近の嵐は全ての側面がミーニングフルすぎたから、見えている全てに意味があるような錯覚に陥っていた。だから、「二宮和也のことを全く守ろうとしない二宮和也」の姿を見せることに何か意味があるのかと思っていたけど、多分意味はないんだな。

 


‪二宮くんは始めからなにが起きるか全てわかっていて、それでも二宮くんが守り抜きたい嵐を、嵐とファンの時間を守るために動いた。‬

 


‪二宮くんには二宮くんが見えていないから、二宮くんの守りたい「嵐」は徹底して“4人”だ。

あの4人と、「ファンが嵐に見てくれる夢」を守るために。‬そのためだけに行動してきたんだ。

 


なるほど。また一つ、腑に落ちた。

こんなに長い間解ることができないどうしようもないファンでごめんね。自分の中で先に光が見えなくても貴方についていって、すがっていて良かった。

こちらが驚いてしまうほどの愛を嵐に捧げてくれてありがとう。

 

 


あともう一つ。私が誤解していたこと。

私は基本的に嵐の情報は公式SNSTwitterしか見てないから、なんとなく、今二宮くんの味方は少ないのかなって思ってた。Twitter見てると攻撃的な人がいまだにたくさんいるし、かつて味方だった敵がたくさんできてしまったのかなって感じがしてた。

でも、コンサートレポ見てると今でも二宮くんはとても愛されていることがわかる。歌番組の後も「かっこよかった」って言ってる人がたくさんいた。Twitterがファンの全てじゃない。

わかってるつもりでいたけど全然わかってなかった。

 

確かに考えてみれば、人は思っていることが変化しない場合、わざわざ口に出して言わない。何か言う時は、考えが変わった時だ。だからTwitterに「変わらずに好きだよ」より「好きだったけど嫌いになった」が多く溢れているのは、ある種自然なことだ。私だって、二宮くんが結婚してから、「変わらずに好きだよ」って、一回しか言ってない。多分。

特にツイートしない人が、ツイートしないからってなにも思ってないわけじゃない。

ツイートされている言葉がファンの総意じゃない。

きっと、あの日からも変わらずに二宮くんを愛している賢く優しい皆様は、二宮くんから離れていく人を、何も言わずに見送ったんだ。二宮和也がそうしたように。結果、Twitterには「もう応援できない、離れる」というツイートしか残らなかっただけのことだ。

二宮くんを変わらずに愛している人はたくさんいるし、あの日から惚れ直した人だってきっといるだろう。

大丈夫。二宮くんはちゃんと「愛されている」んだ。良かった。私の大好きな二宮くんが、「みんなに愛されている二宮和也」が私のすぐそばまで来て、私を濁った世界から連れ出そうとしてくれてる。そうだね、私の視野が狭かった。貴方はこんなにも近くに来てくれていたのに。

Twitterという狭く異様な世界から見れば歪んで見えることも、まっすぐ見ればなんてことない場合もたくさんある。

事実か嘘かを見抜くだけでなく、意見の割合についても騙されちゃいけないなあ、と強く肝に銘じた。本当はAなのに、Bだと言われたら嘘だって分かりやすいけど、A派とB派ではB派の方が多いですって言われたら信じそうになっちゃってたもんな。馬鹿すぎる。もう少したくましく生きなきゃ。

嵐さんを正々堂々と応援できるファンでいるために。あんなに賢く愛に溢れた嵐さんを、好きでいるために。考えなしの馬鹿じゃ嵐ファンなんて務まらない。

これからも賢い嵐ファンでいられるように、精進していきます…!

 

 


そんな、2019年の暮れに考えたことでした。

ツイートするつもりが、やたら長くなってしまった…

 

ついに明日は紅白だね!翔くん司会、みんな大トリ、頑張って!私はテレビの前で応援しております!!!

皆様良いお年を!!