「美しい」を定義する前に世界が美しいものであふれて困る

わあ好き!と思った事を書き殴るための場所です。書いた私も「正しさ」は信じていません。

なんで嵐が好きなの?

タイトル通りの記事です。「なんで嵐が好きなのか」。

これは書かなきゃいけないと思った。嵐が一旦幕を引くときに、嵐に愛を伝えたかったし、これから出てくる、嵐を知らない世代にどこがすごかったのかを伝えられるようにしたいから。

世界中にある嵐ファンによって散々議論された議題だとは思うけど、私なりの答えも書いてみたいと思う。

 

  • 5人それぞれと5人の輝き

これは、書くまでもないかもしれないけど。一人一人の5色の輝きと、5人が集まった時の眩い輝きに魅せられていました。

大野智の、自分の美学に従って己を磨き続ける輝き。

櫻井翔の、全てを包み込みながら自分の意思を見失わない男前な輝き。

相葉雅紀の、優しく相手に寄り添いながら自分の幸せを放っていく輝き。

二宮和也の、人間を深く愛しているが故に紡ぐことができる世界の輝き。

松本潤の、何かを作り上げるときに注がれる情熱の輝き。

嵐の、お互いに支え合い信じ合い、愛している人へ愛をまっすぐに届ける笑顔の輝き。

 

それが、私が好きな嵐の輝きでした。人間性もそれぞれの才能も違う、魅力に溢れた5人が、その輝きを持ち寄って余すことなく注ぎあって作られる嵐という空間が大好きでした。

あえて過去形にしたけれど、それはあくまで嵐が一旦眠りにつくからであって。来年以降の「嵐」は今日までの嵐とは別物になるだろうし、もし復活してもそれは第1章の嵐とは別物になるだろうから、とりあえず休止までの嵐は今日で一旦終わるだろう、と思っています。デビューから今日までの、第1章の嵐が好きでした。

来年以降の「嵐に似た何か」も好きになれるといいなあ。多分好きになっちゃうだろうな。

誤解のないようにいうと、2020年までの嵐のことは、来年以降も大好きです。

 

 

  • 「チャレンジ」の上手さ

嵐は常にチャレンジをしていたグループだと思うんですね。

最初は「売れたい」という漠然とした夢だったのが、2004年の24時間テレビで「トップになりたい」という誓いを立て、その夢に向かってがむしゃらに頑張ってきて、嵐の規模が大きくなってからは「みんなの近くに行きたい」といろんな挑戦をし、休止発表後もなお「世界進出」というチャレンジをしていた。掲げた目標のうちどれだけ達成できたのかは、目標を知らない私たちにはわからないけど(今回のチャレンジはVoyageで少し計画を見せてくれたけれど)、どの夢を追っている時も何かしらの結果は残していた。

本当に「売れた」し、「トップになった」し、「ファンの近くに来てくれた」し、「世界に嵐を知ってもらった」。それがすごくかっこよくて。そして何よりも、チャレンジし続けている背中、横顔がものすごくかっこよかった。

何かにチャレンジしているとき、彼らが見据えているのは障壁であり、その先の未来です。だから、嵐が何かに挑んでいる瞬間にファンが見ることができるのは彼らの背中であり横顔です。

嵐が何かに挑む様子はとてつもなくかっこいい。嵐がいかに賢くて、いかに計画的で、いかにチームワークが良くて、いかに実行力がある人たちか、っていうのを知ることができるから。小さな背中にどれだけの思いを背負って、傷も厭わず挑み続けてくれたのかを知ることができるから。

ファンに向けてくれる優しい笑顔も好きだけど、新しい世界を見るために挑む彼らの顔は死ぬほどかっこよくて、アイドルスマイルと同じくらい彼らの真剣な眼差しが好きでした。

嵐という旅路を進む電車に途中乗車させてもらったから、リアルタイムで21年会うことはできなかった私だけど。

でも、途中乗車してからの嵐を見ても過去の嵐を見ても、いつの嵐にも「挑む眼差し」「闘う背中」は存在していて。どのチャレンジ中の嵐も、本当にカッコ良かった。

21年分のチャレンジしている嵐を見ることができて私は本当に幸せだなあと思う。

 

 

  • 当たり前に満たされた「売れるアイドルの条件」

今、売れるアイドルに必要な条件は「視野の広さ」と「ファンとの距離感の取り方の上手さ」だと思います。他にもたくさん条件はあるだろうけど、昨今特に大切なのはこの二つだと思います。情報社会で広く浅くアイドルの情報が広がっていく今、「アイドルの情報はある程度知っているけどファンではない人」をいかに取り込むかが近年の課題だと思います。だからこそ、

・視野を広く持って自分たちの情報がどう届いているかを知ること

・ファンに自分たちを近くに感じてもらい「一方的情報受理者」から「ファン」になることのメリットを感じてもらうこと

が本当に重要だと思います。

この点、嵐は「視野の広さ」と「ファンとの距離感の取り方」は最上級だと思います。

嵐は視野が広い。嵐の周りで何が起きているか、ファンに何が見えているかを常に正確に把握しています。ファンに何か誤解が起きているとすぐにこそっと正解を教えてくれる。ファンじゃない人が何か誤解していると、「気にすんな」って囁いてくれる。見ていて本当に惚れ惚れします。

また、嵐はファンとの距離感が上手い。ファンじゃない人にも十分親切なのに、ファンにはさらに優しくしてくれて、愛情表現をしてくれる。何度も「嵐ファンで幸せだ」「嵐ファンでよかった」って思わせてくれる。加えて私が個人的にすごいなと思っているのは、いろんな距離感が好きなファンがいるから、5人それぞれでファンへの距離感がちょっと違うところ。ファンのことを友達のようにすごく近くに感じてくれているメンバーもいるし、仕事仲間のように尊敬してくれているメンバーもいる。普段あまり言わないけど、時々「本当に大切なんだよ」って言ってくれるメンバーもいる。これが多くの人に愛される秘訣だろうなあ、と思ったりします。こんな素敵でタイプの違う5人に真正面から愛されたら、そりゃあ誰だって誰かしらの愛され方は刺さるよ。しかもずっと見てたら5人全員愛おしくて仕方なくなっちゃうし。ああそうだよ完全に嵐の掌の上だよ、それが幸せだよ。

 

  • 嵐誰かを好きになったら「嵐」を推さずにはいられないところ!!!!!

これはもう嵐ファンならみんなわかると思う。さっきの段落でも書いたけど、嵐のメンバー誰か好きになると、嵐というグループが大好きになっちゃう。

だって、嵐でしか見せない顔が多すぎる。メンバーにだけ見せる緩みきった笑顔、メンバーとだけ通じる言葉遊び、嵐として歌い踊る姿、嵐の楽曲。他にも書き切れないほどたくさん。全て、1人だけを追っていても見られない姿。

嵐は我々を嵐好きにさせるのが本当に上手くて、何ならこちらが引くほど上手くて、それが彼らの賢さと重すぎるほどの嵐愛を証明しているようでとても好きです。

 

 

 

 

 

いやあ、本当に嵐って素晴らしいな。

私が嵐というアイドルグループが好きな理由、伝わったでしょうか。

一つ一つのエピソードを書くのはあまり得意じゃないので、そういうのが知りたい方は他の方のブログを読んでください。素晴らしいブログがたくさんあるので。

 

ではThis is 嵐Liveに備えようと思います!みなさん楽しみましょうね!そして良いお年を!!