「美しい」を定義する前に世界が美しいものであふれて困る

わあ好き!と思った事を書き殴るための場所です。書いた私も「正しさ」は信じていません。

「嵐・櫻井翔」の道筋

翔くん。

 


SHO’s diary 見たよ。

 

「嵐・櫻井翔」ってどういう人なのか、

どういう風に「嵐・櫻井翔」が形成されてきたのか

がすごく伝わってきた。

voyageで私が見た「嵐・櫻井翔」を少し書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

  • 入所前

入所時の写真えぐい可愛いな。あと合間に挟まれる写真もれなく可愛い。

「かわいい」枠だったサクオ(当然だわ)

そんな翔くんの人生がガラリと変わったのは、一枚の履歴書を送った時から。

 

 

 

  • ジャニーズの世界へ

翔くんの人生最大のノリは履歴書を送ったことだと思うけど(というかそれによって残りの人生の決断はノリで決められなくなったんだけど)最高のノリの使い方をしたと思うよ。そこで人生全ての「決断におけるノリ」を使ってくれてむしろありがとう。

履歴書に書かれた「志望動機:ノリと僅かな憧れ」。そうだよね。あまりはっきりと言わないけど、ちゃんとアイドルに憧れて、アイドルになりたくて入ってきたんだよね。きっかけはノリだったかもしれないけど、翔くんはまごうことなき「アイドル志望者」だったんだよ。じゃなきゃ、翔くんはここまで来れなかったよ。

一次審査通過の知らせを聞いて爆笑されたお母様とブチギレのお父様。すごく想像できるなあ笑。

でもね、結果論ではあるけれど、親戚がよく思わない中両親が諸手を挙げて賛成してる状況よりも、お父様が怒って反対している状況の方が親族の皆様や近しい人たちは受け入れやすかったんじゃないかと思うんだ。人って、当事者の人が自分より怒ってるのを見ると、それ以上怒れなくなるから。お父様は最初は本当に怒っていたとしても、途中からは嫌われ役を買って出てくれたのかもしれないなあとさえ思うんだ。憶測でしかないけど。

 

 
  • 性格

慎重で大胆でポジティブ、わかるよ。

事前にいっぱい考えるのに、結局大胆に決めて、後からポジティブに捉えるんだよね。実は事前にはポジティブじゃないよね。

お友達から聞く櫻井翔像→圧倒的カリスマ性、負けず嫌い、完璧じゃない、慎重で体力馬鹿、酒強い、毎日リモート飲み(聞き捨てならんな、それでそのお肌の艶ですか?もう意味わからん)

素敵な友達を持ってるなあ。それだけ翔くんが友達を大切にしてるってことだろうな。

 

 

  • ヒップホップと野望

デビュー曲では「“たまたま”ラップを任せてもらって」って言っていたけれど、そうなんだよね。今なら翔くんでしょうと思うけど、当時は本当に偶然でしかないんだもんな。

デビュー曲の第一声を任されたアイドル、超かっこいいな。嵐の産声って「take it so so!」だもんね。

その頃の翔くんはただ洋楽やヒップホップが好きな青年で、アイドルにヒップホップを持ち込むパイオニアになるなんて思ってなかった。それが今では嵐における「櫻井翔」の独自性としてヒップホップを上げてくれるわけで…すごいことだなあ。

翔くんは間違いなく「ヒップホップを一般受けする様に開いて届けた人」だ。

ヒップホップは学術的だからキャスターもすごく合ってるよってヒップホップの人に言われるの翔くんきっとめちゃくちゃ嬉しかったんじゃないかな。

VERBALさんが仰っていた「品がいいのにオラオラしてる、Sっぽい」というコメント、めちゃくちゃわかる。赤べこのように首を振り続けました。圧倒的な気品がないとT.A.B.O.O歌えない。

あとこれ、本当に驚いたんだけど、嵐より前はコールアンドレスポンス浸透してなかったって本当ですか!?!?翔くんが第一人者って本当!?!?

嵐にハマる前はそんなに音楽を聴くほうじゃなかったから知らなかった。そうか、嵐・櫻井翔が持ち込んでくれた文化だったのか…!

「当たり前だと思われるのが野望」と翔くんは言っていた。

ねえ翔くん、翔くんの野望、少なくとも1人において叶ってるよ。私は当たり前だと思ってたよ。それがこんなに嬉しいことだったなんて。

コンサートでみんなが反応してくれる景色がすごく嬉しいって言ってくれたけど、たとえファンがコールアンドレスポンスの仕組みさえ知らなくても、ちゃんと応答できるようになってるよ、嵐のコンサートは。コンサートに行くたび、翔くんすごくファンの指揮がうまいなって思ってたんだよ。私たちファンの出番をわかりやすく教えてくれて、合図をくれて。

ソロコンの映像でタクト持ってて、しかも客席に向かって振ってて、やっぱり私の感じ方は間違ってなかったんだなって思った。やっぱり翔くんは私たちの指揮者なんだ。

指揮官じゃなく指揮者なところが本当櫻井翔でめちゃくちゃ好きです。それぞれのいいところを引き出しながらバランスをとって進むべき方向へ導いてくれる。櫻井翔は嵐ファンの指揮者です。

 

 

「何も考えてない」って言って休止以降の未来を頑なに一言も語らない翔くん、もしかして死ぬ気じゃないよね?

ねえ、嵐と共にいなくなろうとしてる?「嵐のあと」にあなた(=今いる「櫻井翔」)はいないの?

まあそんな極端な話は置いておいて。

「石橋を叩いて渡る」はずの翔くんが「休止後の未来をまだ考えていない」と言うのはなぜ?

もしかしたら考えてるけど明かしたくないだけかもしれない。でも本当に文字通りまだ考えていないとしたら?生放送の前は何度もシミュレーションして取材の前は資料を読み込むあなたが、一年しか先じゃない未来を理由なしに考えていないなんて、そんなことがありえる?

確信した。絶対に理由があるんだ。未来を考えている姿勢を見せない理由が。

もしかして、「考えたくないから」なんじゃないかな。嵐が休止した世界を考えたくないの?そんな未来を想像したくない?

で、それはもしかしてなんだけど、翔くんは「嵐が活動休止」という衝撃によって負った傷を、まだ一度も手当てしてないんじゃないからなんじゃない?中立派でみんなの意見をまとめていろんな人の交渉に奔走してくれた翔くんは、まだ自分の心の声に向き合ってないんじゃない?「嵐が一時的になくなる」ことを心で理解できていないんじゃない?

「嵐って休止してしまうんだ」という衝撃で傷を負うのは当たり前だ。嵐は誰よりも嵐を愛しているのだから。休止を辛く感じるのは、休止に反対するってこととは違うよ。

休止を辛く感じるのは嵐を愛しているからだよ。

休止に賛成したのも嵐を愛しているからでしょう?

何も矛盾してないよ。

嵐を愛しているあなたが、4人の仲間と話し合って休止を決めたのだから、「休止を受け入れていても休止を辛く感じること」は当然なんだよ。休止しか道がなかったとしても、休止したくて休止に突き進んでいっている最中でも、「寂しい」とか「休止辛い」って思っていいんだよ。ほら、行きたくて行った旅行でホームシックになるのは何もおかしいことじゃないでしょう?

「休止を決めた以上、休止に対してマイナスの感情を1ミリでも持つのはやめよう」って思わないで。「休止を決めた身でありながら休止を悲しむ権利なんてない」なんて思わないでよ。自分のありのままの気持ちを尊重していいんだよ。そんなに求められた姿でいすぎないでよ。あなたは「自分に鈍感、他人に敏感」な人だから。自分の気持ちを掘り当てる前に、隣にいる人の気持ちに気づけてしまう人なんだから。

「嵐を愛すること」と「休止すること」は両立し得るんだってこと、きっと翔くんが1番わかってるんでしょう?最終的に愛を持って休止に賛成した翔くんにも、もちろん休止寂しいなあって思う権利はあるよ。

もし休止後について語らない理由がこれじゃなかったとしても、休止に対して「寂しい」とか「辛い」って思うのは当然だよってこと、わかってほしい。20年間身も心も捧げてきた存在を休ませるのだから、すっと受け入れられるほうがびっくりだって。

ファンのために悲しまないようにしなきゃだなんて思ったりしないで。あなたがどれだけ悲しく思ったとしても、あなたたちに「休止したい」という意思がある限り、私はその決断を支持するから。

 

 

 

  • 最後に

翔くんリモート通話の最後切らずにパソコン閉じるタイプなのね。

最後にずっと気になってたドーナツ食べちゃう翔くんがやっぱり翔くんだなあ。

あー楽しかったって言って終わるの、リアルだなぁ。

翔くんは嵐も、「退出」はしないでパタリと画面を閉じて「あー楽しかった」って1人で呟くのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

ふう。長々と書いてしまった。

 

2020年の残りの期間も、来年以降も翔くんが幸せいっぱいでありますように。

翔くんがMy life is my message.と言える生き方を続けられますように。 

 

 

 

いつだって最高にかっこいい櫻井翔を応援している一ファンより。