「美しい」を定義する前に世界が美しいものであふれて困る

わあ好き!と思った事を書き殴るための場所です。書いた私も「正しさ」は信じていません。

堂本光一に完敗する訳を考えた話

堂本光一ソロコンを見た人間の書き散らしです。

 


KinKi Kidsの2人を見ても勝ち負けのようなものは全く感じないのだけれど、堂本光一のソロコンはいつも「完敗です…」と感じる。

念のため断っておくが、私は堂本光一に勝とうとしたことはない。勝てると思ったこともない。

ただ、単なる「負け」ではなく毎回「完敗」している。

私は毎度堂本光一の美しさを浴びてなお生きて帰ろうとするも、毎回完敗している。

なぜだろうか。

その理由を真面目に書いてみました。9割ノリで書きましたが。

 

 

 

 

 

 

 

堂本光一は美しい。

もうどうやったって美しい。

 

まずあの顔面が美しい。完璧すぎる輪郭、凛とそびえ立つ鼻、男前でえらく美人な眉毛、愛らしい瞳に、それを囲む花びらのようなまつげ。

堂本光一は美しい。


なのに、選ぶものがえげつない。

 


堂本光一はなにを着ても美しい。王道のジャケットとパンツで目が眩むほどの美しさ。Tシャツで溢れ出る美しさと気品。世で言うキモい服も堂本光一が着ればなんの問題もないだろう。全ての服を一級品に変えてしまう美しさが彼にはある。

しかし、堂本光一は和服を着る。ハットをかぶる。甲冑を着る。鎖に繋がれる。羽を浴びる。ヲタクが泣いて喜ぶ衣装オンパレードである。推しが盛れてなくても楽曲がダサくてもこの衣装だけで帳消しにしてお釣りがくること間違いなしの衣装を、堂本光一は全てを整えた上で着る。

待ってくれ、ダイヤモンドがダイヤモンドを着てどうするよ。少し劣ったものが一級品を引き立てるという思考はないのか???美顔面で美服を着てその時満点出しても、その後フル装備でい続けないと魅力がどうしたって下がってしまうじゃないか。どうすんだよ!!今のことしか考えなくてどうすんだよ!!!

…えっ、毎回フル装備で来る……???毎回、美顔面に美服をお召しになる…???

毎回最高得点叩き出してどうするよ。誰も追随できないぞ。超えるのは昔の己だけって?羽生結弦か。

 

 

 

そういうわけで堂本光一は美しい。なにを歌っても美しい。信じられない顔面、人間の要望を具現化したような体つき、ダメ押しのようにどんなヲタクも泣いて喜ぶ衣装。そんな人、なにを歌っても美しい。「ドレミの歌」を歌おうが「およげ!たいやきくん」を歌おうが、彼の得る評価は「美しい」だろう。

しかし堂本光一は「Slave Maker」を歌う。「愛の十字架〜Promise 2U〜」を歌う。「妖〜あやかし〜」を歌う。もうタイトルだけでヲタクの性癖にグサグサ刺さる匂いがプンプンする。歌詞もメロディーラインも素晴らしいので是非聞いてほしい。

こういう曲は、歌の魅力を味方に本人の魅力を引き上げるときに歌うものなんよ。本人の魅力溢れまくって持て余すぐらいの人が手を出していいゾーンじゃないんですよ。こんなのやられたら他の誰も辿り着けないんですよ。

 


堂本光一、完敗だわ……そのままずっと全方位隙なし美しさ爆発マンでいてください…